マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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JR西日本の「ハローキティ新幹線」|山陽新幹線をハローキティが走る!

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山陽新幹線の「こだま」号として1日1往復走る、特別な新幹線。「ハローキティ新幹線」に乗ってきました!

*2023年8月の情報を基に作成しています

かわいい!ハローキティ新幹線!

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「ハローキティ新幹線」は、山陽新幹線の新大阪〜岡山間を1日1往復走ります。運行されない日もあるとの事なので、乗車前には公式サイトでご確認を!

今回は「岡山駅」から「ハローキティ新幹線」に乗車します!

「ハローキティ新幹線」が「岡山駅」に入線!カッコいい流線形の「500系」が、見事に可愛く変身してます!
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先頭にはハローキティのイラストが!
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では、ハローキティに迎えられて車内へ。
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おぉー!なんてかわいいんでしょう!
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8両のうち2号車は、ハローキティで飾り付けられています。床にはかわいいリボン。
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シートカバーもハローキティ。
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テーブルにもリボンのマークが。
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こんなところにも!細かい!
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ブラインドを下ろすとびっくり!ハローキティがいました!しかも席によってイラストが違っていて、すごい!

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車両の後ろには、ハローキティと写真が撮れるフォトスポットが!みんな記念撮影してました!

ハローキティのグッズが買える販売カウンター

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お隣の1号車へ。こちらもかわいい!ハローキティだらけです!
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ハローキティとハローキティ新幹線のイラスト。
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山陽新幹線の沿線を紹介する映像が流れていました。
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自由に座れるカウンター席もあります。

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ハローキティと一緒に記念ボードもありました!
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1号車には販売カウンターがあります。
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ハローキティ新幹線の限定グッズやおみやげなどが販売されていました。
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販売カウンターの前に、ガチャガチャを発見。ご当地キティの巾着袋が入ってるのだとか。
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開けてみると…
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しじみを持った、島根県のご当地キティでした!
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1号車には「ハローキティ新幹線」のパンフレットと記念乗車証がありました。旅の記念にぜひ!

ハローキティ新幹線とのコラボもみじ饅頭

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1号車の販売カウンターで購入したのは、広島名物もみじ饅頭で有名な「にしき堂」と「ハローキティ新幹線」がコラボした「ハローキティボックス」。
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ボックスの上を開けると、ハローキティが出てくる仕掛けが!めっちゃかわいい!

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ボックスをスライドさせると…
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よーく見ると、仕切りが座席みたいになってる!
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車内の様子がデザインされていて、とってもキュート!
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中には、こしあん、つぶあん、チーズクリーム、チョコレート、お芋の計5種類のもみじ饅頭が入っています。
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「ハローキティ新幹線」の販売カウンターで購入すると、ポストカードが2枚頂けました!
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すべての駅に停車する「こだま」号は時間がかかりますが、ハローキティにキャーキャーしていると、時間はあっという間でした!

皆さんもぜひ「ハローキティ新幹線」に乗車してみては!

関連リンク

鉄道イベント情報

サロンカーなにわ 新大阪~金沢間(ツアー)(2023年11月25日) - 鉄道コム

肥薩線・指宿枕崎線など ラッピング列車周遊ツアー(2023年11月18日) - 鉄道コム

野岩鉄道 東武634型 新藤原~会津高原尾瀬口間など(ツアー)(2023年11月3日) - 鉄道コム

水間鉄道 7000系 夜間撮影会(2023年11月11日) - 鉄道コム

福井鉄道 レトラム 運転(2023年10月28日) - 鉄道コム

ハローキティ新幹線公式サイト

https://www.jr-hellokittyshinkansen.jp/

JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河 (ウエストエクスプレス銀河)」紀南ルート上り|ファーストシートで紀南を楽しむ昼行列車の旅

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JR西日本長距離観光列車「WEST EXPRESS 銀河 (ウエストエクスプレス銀河)」。今回は昼間に和歌山県の「新宮駅」を発車する紀南ルート上りに乗車。きれいな海と地元のみなさんのおもてなしを楽しみました。

*2023年9月の情報を基に作成しています

TikTokでも紹介しています!

@masatetsudo ウエストエクスプレス銀河紀南ルート。新宮から京都まで昼行列車の旅! #ウエストエクスプレス銀河 #鉄道 #鉄道旅 #鉄道旅行 #乗り鉄 #食べ鉄 #和歌山旅行 #和歌山 #JR西日本 ♬ France Accordion Swing - MIZUSATO Masaki

ファーストシートで過ごす銀河の旅の始まり

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旅のスタートは「新宮駅」から。ここを境に線路はJR西日本とJR東海に分かれる、鉄道の要所の駅でもあります。
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駅前には、銀河を歓迎する幟がたくさん。
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ホームにも銀河の旗がはためいています。
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ホームにあった銀河の絵は、なんとペットボトルのキャップで作られていました!
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「ウエストエクスプレス銀河」は「新宮駅」を13時2分に発車します。
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12時頃。電留線から入換を開始する銀河。
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12時20分頃、ホームに「ウエストエクスプレス銀河」がゆっくりと入線してきました。
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今回乗車するのは、先頭1号車の「ファーストシート」。
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昼行でも1ボックスを1人で利用する事ができるので、かなりゆったり過ごせます。
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「新宮駅」を発車。駅のホームからだけでなく、事務所からも手を振るスタッフの皆さん!

フリースペースで開催されるマルシェ

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早速、4号車のフリースペースでは「銀河熊野マルシェ」が開催されていました。
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銀河とコラボした地元の特産品が販売されています。
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購入したのは「きわみ100%ストレートみかんジュース」。銀河とのコラボラベルが素敵!

ジュースは冷えていないので一緒に購入した、氷がたっぷり入ったウォーターボトルにジュースを入れて、冷たいジュースのできあがり!

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「銀河オリジナルバーガー」も購入しました。
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蓋を開けると、バンズに銀河の焼印が入ってる!
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熊野牛のコロッケを挟んだバーガー。美味しい!

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購入記念品に、熊野の香りのフローラルウォーターを頂きました。熊野の香りってどんな香り?使うのが楽しみ!

太平洋を望みながら走る銀河

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列車は「紀伊勝浦駅」に到着。
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わずか5分の停車時間でしたが、地元の方がお出迎え。大きな魚の凧が、迫力があってびっくり!

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旅の途中でとても役に立ったのが「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト」の学生さんが作成した「うみえるマップ」。

海が見える区間とその通過時間が書いてあって、とても参考になりました!
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車窓に太平洋を望みながら列車は走ります。
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途中「湯川駅」でしばらく停車したのですが、海が目の前のオーシャンビュー!
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白波が立つ太平洋の、荒々しくも美しい景観をじっくりと楽しむことができました!

停車駅で開催されるおもてなしマルシェ

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家々の向こうにかろうじて立杭岩を見ながら、列車は「串本駅」に到着。
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ここでは36分停車します。
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駅のコンコースではマルシェが開催されていて、地元の特産品やおみやげなどが販売されていました。
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列車は「串本駅」を発車。

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「和深駅」では「くろしお」と行き違い。
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日もだんだん落ちてきて、海の輝きが増してきた印象。
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列車は「周参見駅」に到着。ここでは18分停車します。
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駅舎の中にある「コーヒースタンド YUP!」では、銀河のオリジナルブレンドコーヒーが販売されています。
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銀河をイメージしてブレンドされたというコーヒー。
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「串本駅」で購入したかりんとう饅頭と焼きドーナツとともにおやつタイム!
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「コーヒースタンド YUP!」で購入したコーヒーパックのパッケージが、鉄道ファンの心をくすぐるデザイン!
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沈みゆく太陽。
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夕日は見られなかったけど、空には夕焼けに染まる真っ赤な雲が広がっていました。
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黒潮市場の明かりが遠くに見えたら、海が見える区間はここで終わりです。
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「海南駅」に到着した頃には、すでに辺りは暗くなっていました。ここでは20分停車します。

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ウェルカムボードがきれい!
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改札前のセブンイレブンでは「ウエストエクスプレス銀河」のオリジナルグッズの販売が。
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また海南市の観光協会の物販コーナーでもおみやげや、銀河オリジナルベーグルの販売が行われていました。

事前予約制の「紀州の味づくし みくまの弁当」

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列車は「和歌山駅」に到着。
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ここで、事前に予約しておいたお弁当を受け取ります。
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立派な紙袋に入っているのは「紀州の味づくし みくまの弁当」。「tabiwa by WESTER」で5日前の18:00までに予約が必要です。
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「ホテルグランヴィア和歌山」製のお弁当。「みくまの」とは紀南地方、および熊野三山を表す言葉なのだそう。

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お品書きを見ながら、じっくり頂きましょう。では、オープン!
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おぉー!彩り鮮やか!美味しそう!
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錦糸卵がのった梅ちりめんご飯。
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熊野牛のすき煮は、柔らかくて旨み濃厚で絶品!赤足海老はあられ揚げに。梅真鯛に湯浅醤油を使った幽庵焼き。鮪の時雨煮や白胡麻豆腐など。まさに食材で楽しむ和歌山一周の旅!

終点京都に向けてラストスパート

列車は天王寺駅から大阪環状線、そして梅田貨物線へと入り「大阪駅」の地下ホームへ。「新大阪駅」を発車すると、まるで117系新快速が蘇ったかのように東海道線を快走。
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まだ電気がついた梅小路蒸気機関車庫が見えてくると、列車はまもなく旅の終わり「京都駅」に到着。
「新宮駅」から7時間51分。車窓に見どころあり、地元の皆さんの物産展もあり、楽しい旅となりました。
昼行の銀河は初めてでしたが、車窓がゆっくり楽しめるのがいいですね。次回は夜行で。

関連リンク

鉄道イベント情報

富山地方鉄道 20020形愛称公開記念 全線走破ツアー(2023年11月4日) - 鉄道コム

鹿児島駅 子ども向け 保線作業体験ツアー(2023年11月23日) - 鉄道コム

北九州高速鉄道 モノレールまつり2023(2023年11月3日) - 鉄道コム

水郡線 旧型客車ツアー(2023年11月26日) - 鉄道コム

泉北高速 3000系 運転体験・撮影会(2023年11月11日) - 鉄道コム

ウエストエクスプレス銀河公式サイト

www.jr-odekake.net

JR東日本の「リゾートしらかみ」|モバイルオーダー「ごのたび」で沿線の美味しいお弁当を受け取り

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風光明媚なローカル線「五能線」を走る「リゾートしらかみ」。今回はモバイルオーダー「ごのたび」を使って沿線の美味しいお弁当をいただきながら旅を満喫してきました!

*2023年8月の情報を基に作成しています

ハイブリッドの青池編成

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青森〜弘前〜秋田間を3往復運行する「リゾートしらかみ」。まずは、青森発秋田行き「リゾートしらかみ2号」に乗車します。
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3種類ある車両のうち、今回は「青池編成」。
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座席はリクライニングシート。シートピッチが広くてゆったり!
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運転席後ろには展望席があり、迫力満点の前面展望が望めます。
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列車は新幹線と接続する「新青森駅」へ。
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「弘前駅」まで行った列車は、一旦「川部駅」までUターン。いよいよここから五能線へと入ります。
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津軽富士として地元から信仰される岩木山。そして車窓には広大なりんご畑が広がります。
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車内ではイベントとして、津軽三味線の生演奏。生で聞く三味線の音は迫力があって凄い!

千畳敷駅で広大な石畳を見学

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列車は「千畳敷駅」に到着。ここで15分停車します。
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横断歩道を渡るとすぐ、景勝地の千畳敷海岸が目の前!
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おぉー!凄い!
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千畳敷海岸は、1792年の地震で隆起したと言われているのだそう。大きな奇岩もあって凄い!

深浦駅・セイリングの「オムレツ雪人参ビーフシチュー弁当」

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列車は「深浦駅」に到着。
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ここでは「リゾートしらかみ」の橅編成とすれ違い。
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4分の停車時間の間に「ごのたび」でモバイルオーダーしたお弁当を受け取ります。必ずモバイルオーダー画面は出しておきましょう。
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受け取ったお弁当は「オムレツ雪人参ビーフシチュー弁当」。雪人参とは、雪の下で冬まで育て手掘りで収穫した人参。寒さから身を守るように雪人参自身に糖度を蓄えるのだそう。
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大きな雪人参がゴロっと!柔らかくてとっても甘い!その強い甘みは、まるでフルーツのようとも言われるのだとか。

深浦駅・セイリングの「セイリングの海彦山彦弁当」

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もう1種類が「セイリングの海彦山彦弁当」。海の幸、山の幸両方が楽しめる特製弁当とのこと。なんてボリューム!美味しそう!

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茄子と紫蘇の肉巻きフライ。プチトマトの肉巻きフライ。魚のフライ。フライだけでもこんなに種類が!
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サーモンとマグロのマリネ。新鮮で美味しい!
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大きな稲荷寿司には紅生姜たっぷりの酢飯。稲荷寿司の酢飯に紅生姜を入れるのは、津軽地方特有の郷土料理なのだそう。
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真ん中には、先ほど頂いた雪人参入りのビーフシチューも。もうお腹いっぱい!美味しかった!

青池編成にある無人販売カウンター

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列車は、五能線の絶景ポイントをゆっくりと通過。車窓には様々な奇岩と美しい日本海が広がります。
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「青池」編成には2号車に無人のセルフ販売カウンターがあり、ドリンクやおやつ、おみやげなどが販売されていました。ちょうど喉が渇いたので、りんご100%のアップルジュースを購入。無人セルフでも車内でドリンク等が購入できるのはいいですね!

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列車は「東能代駅」に到着。ここで進行方向が変わり、東北本線へと入ります。
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車窓には八郎潟の干拓地と、遠くに男鹿三山が。
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「青森駅」から約5時間20分。列車は終点「秋田駅」に到着。改札の前にはなまはげがお出迎え!

グループ旅行に最適なボックス席

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翌日は「秋田駅」10時50分発の「リゾートしらかみ3号」に乗車します。こちらは弘前行きで、青森までは行きません。
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車両は3種類ある「リゾートしらかみ」の車両のうち唯一キハ40「くまげら編成」。
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早速ホームで「ごのたび」でモバイルオーダーしたお弁当を受け取りました。

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今回取った席は2号車のボックス席。
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4人が座れるゆったりしたソファーシートに大きなテーブル。
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さらに座席を引き出すとフルフラットにもできるのです!足を伸ばしてゆったり過ごせるのは魅力的!グループで「リゾートしらかみ」を利用するならぜひおすすめです。

秋田駅・ビランチャの「前菜6種&比内地鶏親子丼ハーフ&錦牛焼肉丼ハーフ」

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早速オーダーしたお弁当をいただきます!秋田駅近くにあるイタリア料理店「ビランチャ」の「前菜6種&比内地鶏親子丼ハーフ&錦牛焼肉丼ハーフ」という、いかにも豪華なお弁当で、しかも2段重ね。では、オープン!
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わぁー!なんて素晴らしい!美味しそう!

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秋田県のブランド牛「錦牛」を使った焼肉丼。赤身と脂身の旨みがとっても濃厚!味付けも濃くなくて、肉の風味がちゃんと生かされています。
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秋田を代表するブランド鶏「比内地鶏」を使った親子丼。ゴロッと大きくカットした比内地鶏がたっぷり。甘めの出汁と玉子が包み込むよう。秋田の二大ブランド肉がひとつのお弁当で頂けるなんて、なんて贅沢なのでしょう!
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イタリア料理店らしいおかずも充実。生ハムがのったサラダ。
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おかずも種類がいっぱいで美味しかった!これは大満足です!

秋田駅・パティスリーパルテールのプレミアムフルーツタルト

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もうひとつ「秋田駅」で「ごのたび」で受け取ったのはスイーツ。秋田駅にあるパティスリーパルテールの「プレミアムフルーツタルト」。
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おぉー!本当にフルーツたっぷり!
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サクッと食感の生地にカスタードクリーム、そしてフルーツがたっぷり!いちじくといった季節のフルーツがのっているのが嬉しいですね!季節にフルーツの素材も変わるそう。

風光明媚な五能線の旅

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「東能代駅」で進行方向が変わり、いよいよ五能線へ。
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「能代駅」でしばらく停車。
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能代は、バスケットボールの強豪校能代高校がある町。ホームにはバスケットゴールが用意されていて、入れば景品がプレゼント!
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五能線の絶景ポイントをゆっくりと通過する列車。
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ボックス席の大きな窓から見る景色は、また格別です。
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「千畳敷駅」に停車。ここでは15分停車。
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その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続きます。
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車内では津軽三味線の生演奏。
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そして語りべさんによる、古くから伝わる津軽の昔話の語りべ。津軽弁のお話を聞きながら、ふと窓を見ると車窓には岩木山。
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岩木山を眺めながら貴重なお話が聞けました。
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秋田から4時間59分。「リゾートしらかみ」は終点の「弘前駅」に到着。新青森・青森方面は途中の「川部駅」で乗り換える方が早く着きます。

今回初めて「ごのたび」を利用しましたが、スマートホンだけで予約から受取まで完結するので簡単。制限個数を気にする必要もないので、とっても便利なサービスだと思いました。ただ、お店によって定休日は取り扱いがない日もあったので、そこはご注意を。

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JR東日本の「サフィール踊り子」③|新メニュー!牛頬肉の赤ワイン煮込み

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東京〜伊豆急下田間を走る特急列車「サフィール踊り子」。今回はカフェテリアで、2023年4月から登場した新メニュー「牛頬肉の赤ワイン煮込み」をいただきました!

赤ワイン煮込みは9月末まで


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「サフィール踊り子」は東京〜伊豆急下田間を走る特急列車。
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すべての座席がグリーン車、さらに個室やプレミアムグリーン車があるなど、豪華な観光列車として人気を博しています。
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4号車のカフェテリアへ。海側はカウンター席、山側は4人がけのテーブル席になっています。天井が高く天窓もあるので、明るくて広々とした空間。ゆったりと過ごせそうです!
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カフェテリアの利用は予約制で、事前にスマートフォンで予約が必要です。「サフィールPay」というサイトで予約。カード決済にすれば、カフェテリアではQRコードを見せるだけ。f:id:masa-tetsudo:20230502163626j:image

やってきました!2023年4月から新しくメニュー入りした「牛頬肉の赤ワイン煮込み」。美味しそう!

料理は、小田原市出身で東京・青山にある「Ristorante HONDA」の本多哲也シェフが監修。なんとミシュランの一つ星を13回も獲得されたそう!
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ナイフがいらないぐらい柔らかい!ホロホロと肉の繊維が解けるよう。ブラックペッパーがいいアクセント。肉の旨みとともに赤ワインの芳醇な香りが口の中いっぱいに広がります。
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濃厚なソースは、マッシュポテトに浸したりパンに付けながらいただきました!
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メニューは他にも「伊豆産フレッシュトマトのスパゲティ」や「鰯とウイキョウのリングイネ」など、また2号・3号限定で「カンノーロ」や「ティラミス」があります。

▽サフィール踊り子でいただける絶品パスタはこちら!

www.masatetsudo.com

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かつて特急列車には欠かせなかった食堂車を彷彿とさせるカフェテリア。列車の中で本格的なお料理がいただけるとは、感激です!

 

現在のお料理は9月末まで10月からは中国料理「美虎-Miyu-」の五十嵐美幸シェフ監修の料理に変わります。
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「サフィール踊り子」に乗ったら、美しい伊豆の海を眺めながら美味しい料理を味わってみては!

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JR西日本の「ラ・マルことひら」|運行は祝日だけ!瀬戸大橋を渡るラマルドボア

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JR西日本の観光列車「ラ・マル・ド・ボア」が、瀬戸大橋を渡って四国へ!祝日にだけ運行される「ラ・マルことひら」に乗ってきました!

*2023年8月の情報を基に作成しています

旅行をイメージしたおしゃれな車両

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旅のスタートは「岡山駅」から。「ラ・マルことひら」の発車は、階段から少し離れた5ばのりばから。
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「ラ・マル・ド・ボア」が停車していました!
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「ラ・マル・ド・ボア」は岡山を起点に

「ラ・マルしまなみ」岡山〜尾道間
「ラ・マルせとうち」岡山〜宇野間

「ラ・マル備前長船」岡山〜日生間
「ラ・マルことひら」岡山〜琴平間

以上4列車があり、運転日によって列車名と行き先が異なります。

今回乗車した「ラ・マルことひら」は祝日しか運行されない、レアな列車なのです!f:id:masa-tetsudo:20230811190516j:image

左右で座席が違っていて、片側はリクライニングシート、もう片側は窓を向いたカウンター席になっています。床はフローリングでつやつやピカピカ!
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車内には、旅をイメージしたアート作品が展示されていて、旅の気分を盛り上げてくれます。
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今回は、瀬戸大橋からの景色が見やすい、進行方向左側のカウンター席のチケットを取りました。
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ホームの鐘の音を合図に、列車はゆっくりと「岡山駅」を離れます。

車内で販売されている「岡山ばら寿司 旅の小箱」

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早速車内販売カウンターへ。お茶・ジュース・コーヒーといったドリンクや、アイスクリーム、おみやげ物なとが販売されています。
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車内販売カウンターで購入したのは「岡山ばら寿司 旅の小箱」。「ラ・マルことひら」の車内のほか岡山駅でも販売されています。

二段重を包むピンク色の布がかわいい!おみやげにもなりますね。
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おぉー!美味しそう!
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上段は、瀬戸内海の海の幸と旬の野菜を華やかに盛り付けた岡山の郷土料理「岡山ばら寿司」。
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下段には、岡山ではメジャーの「ままかり寿司」。ままかりの魚の酢漬けが美味しくてまま(飯)がなくなり『隣の家からまま(飯)をかり(借り)てまで食べたこと』のが語源となっているそう。

岡山県が発祥とされる「黄ニラ寿司」には、梅の梅肉をのせて。岡山の美味しい食材を満喫できるお弁当でした!

事前予約制の「旅するせとうちスイーツBOX」

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お弁当のあとはスイーツ。事前に「ラ・マル・ド・ボア」のサイトから予約した「旅するせとうちスイーツBOX」を頂きます!
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ボックスが「ラ・マル・ド・ボア」になっていてかわいい!ボックスだけおみやげに持って帰りたくなりますね。では、オープン!
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おぉー!美味しそう!
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桃は、白桃と青桃の2種類を使用。瀬戸内レモンと、生チョコバナナ。
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みたらしがのった斬新なタルト。そして岡山県産の早雲蜜芋。
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岡山の旬のフルーツなどを使った5種類のミニタルトは、どれも絶品!車内販売カウンターで購入したアイスコーヒーとともに、車窓を眺めながら優雅なスイーツタイムを楽しみました。

瀬戸内海の絶景が目の前

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のどかな景色の中を走る列車。
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「茶屋町駅」に到着。ここでは17分停車します。
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みなさん車両の前で記念撮影。運転士さんがシャッターを押してくれていました。
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ふとホームに目をやると、ゴミ箱が「ラ・マル・ド・ボア」仕様になってる!
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「茶屋町駅」では特急と快速列車に先を譲ります。反対ホームには「アンパンマンしおかぜ」も通過して行きました。

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「茶屋町駅」を発車。しばらくすると、かつての宇高連絡船の連絡駅であった宇野線と別れます。
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「児島駅」を発車すると、車窓には海が見えてきました。列車は鷲羽山トンネルを抜けると、いよいよ瀬戸大橋です!
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おぉー!眼下には瀬戸内海の絶景!
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瀬戸内海に浮かぶ遠くの島々まで見渡すことができます。
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まるで列車が空の上を飛んでるかのような光景!
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一方、運転席のかぶりつきも人気スペース。運転士目線の前面展望が見られます。
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瀬戸大橋は、下津井瀬戸大橋から始まり、6つの橋と4つの高架橋で本州と四国を結んでいます。
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最後の橋、南備讃瀬戸大橋を渡ると、眼下には工業地帯。ここはかつては塩田として栄えたのだとか。

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遠くに見えてきたのは、飯野山。富士山にも似た形から、別名讃岐富士とも呼ばれています。
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瀬戸大橋線と予讃線が交わるデルタ線を通過。四国に入って最初の駅「宇多津駅」を通過。
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遠くに丸亀城を眺めながら、列車は順調に走ります。
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11時29分。「多度津駅」に到着。ここで予讃線とは別れ、土讃線へと入ります。
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土讃線に入り、線路は単線に。
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列車は「善通寺駅」に到着。次は終点の琴平ですが、列車はここで16分停車。
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停車中に阿波池田行きの普通列車が追い越して行きます。

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私は終点の琴平まで乗車する予定でしたが、この日はダイヤが乱れていて、その先の行程に余裕を持たせたかったので「ラ・マルことひら」とはここまで。

JR西日本の観光列車が海を渡り四国へ上陸するという、とってもレアな列車「ラ・マルことひら」。事前予約したスイーツを手に瀬戸内海の絶景とスイーツを楽しむ「ラ・マルことひら」だけの贅沢な時間が過ごせます。

皆さんもぜひ「ラ・マルことひら」に乗車してみては!

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ラ・マル・ド・ボア公式サイト

www.jr-odekake.net