マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

楽しいリゾート列車 美味しいレストラン列車

しなの鉄道の「ろくもん」[ろくもん4号食事付きプラン]|いろどり鮮やかな和風創作料理

鉄道コム

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長野〜軽井沢間を走る、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」。今回は食事付きプランに乗車。千曲市にある「竹葉亭」の和風創作料理とともに、信濃路の豊かな自然を満喫してきました。

*2020年3月の情報を作成しています

ほら貝の合図が旅のはじまり

前回のブログでは、軽井沢発長野行き「ろくもん1号」の指定席プランに乗車しました。

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一旦改札を出て受付を済ませホームに戻ると、行き先は「軽井沢行き」に。

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という事で今回は、長野駅13:34発の「ろくもん4号」に乗車します。

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13時20分。最後部車掌台の前、アテンダントさんが「ほら貝」を吹くと、扉がオープン。
この演出は、真田氏が出陣の際にほら貝を吹いたことにちなんでいるのだそう。旅への期待が膨らみます!

ろくもんに2両連結されたレストランカー

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3両編成の「ろくもん」。軽井沢寄りの1号車は『指定席プラン』の車両。2号車、3号車は『食事付きプラン』の車両に分かれています。車体にはには「Restaurant Car」の文字も。

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私が指定したのは2号車。

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窓側にはカウンター席とその後ろにソファー席、車両の中央にはボックス席が配置された、ラウンジ風のレイアウト。

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内装や椅子テーブルには、長野県産の木材が使われているのだそう。優しくて暖かい照明も相まって、ぬくもりを感じるゆったりした空間。

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窓の日除けも木製でした。びっくり!

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お隣3号車。2号車とは雰囲気が全く異なり、個室のようになったコンパートメント。

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障子に目ありの向こうは、2人だけのプライベート空間。

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大きな窓から景色を楽しみ、テーブルでゆったりお食事。素敵ですね。

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指定席プランで乗車できる1号車。こちらは木のプールが個性的で、大人から子どもまで楽しめる空間。1号車で楽しんだ「ろくもん」の旅の様子は、前回のブログで紹介しています。

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美しく盛られた絶品和風創作料理

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車内では、アテンダントさんが食事の用意や観光案内等をしてくれます。

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テーブルにはすでに、本日のお料理がセッティングされていました。

軽井沢行き「ろくもん4号」のお料理は、千曲市にある「竹葉亭」の和風創作料理。真っ白なお重が素敵ですね。

では早速、オープン!

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おぉーこれはすごい!なんて美しいのでしょう!

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[壱の重]
長芋梅肉
たたき常盤牛蒡
信州ハーブ鶏市松 チコリ
南瓜伊達巻
大根柚子甘酢漬け
野菜カステラ焼きパイ
筍がんも煮
新じゃが芋煮
花蓮根煮
桜人参煮
パプリカオランダ煮
エリンギ煮
筍煮
花豆甘煮
酢茗荷

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[弐の重]
信州サーモンマリネ
鰻けんちん蒸し
じゃが芋金時茶巾絞り
ハーブ鶏松風串
長茄子ふき味噌田楽
人参玉子キッシュ
信州米豚ロースト
うど・ハーブ鶏辛子酢味噌

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美しすぎて食べるのがもったいないぐらい。でもいざ頂くと、どれも本当に美味しくて!感激しました!

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ご飯とお味噌汁は、熱々のものが。

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栄村産コシヒカリは、亜鉛を多く含んだ「亜鉛米」。これがとっても甘くてびっくり!信州みその味噌汁は、木島平産の天然のきのこがたっぷり。ぬるっとした食感がたまらなく美味しい!
列車には「竹葉亭」のご主人も乗車されていて、ダイニングカウンターで熱々のお料理を用意してくれます。

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美味しい料理を頂きながら、のんびりとした信濃路の景色を楽しむ。まさに至福のひととき。

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お食事の後には、お抹茶と茶菓子が運ばれてきました。お抹茶はなんと、アテンダントさんが車内で一杯一杯お茶を立ててくれるのです。

細やかなサービスに心が沁みる

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「ろくもん4号」は小諸駅で小休止。

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停車時間の間に、駅前にある「停車場ガーデン」をアテンダントさんが案内してくれます。

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幹が白っぽい3本の木は、長野県の県木「白樺」。

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まだ肌寒い日が続く頃でしたが、春にはたくさんの草花で包まれて癒しのひと時を与えてくれる、素敵な空間だそうです。

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列車に戻ると用意されていたのは、暖かいお茶。外は寒かったので、このサービスというか気遣いが、とっても嬉しくて感激しました。

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長野駅から約2時間20分。美味しいお食事と景観、そして地元の皆さんのおもてなし。内容は盛りだくさんだけど、決して急かされる訳でもなく、ゆったりのんびりと楽しめて、お腹も心も大満足でした。

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「ろくもん」の旅の終わりは、旧軽井沢駅駅舎内にあるカフェで、ワンドリンクのサービス。

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ろくもんと同じく、デザイナーの水戸岡鋭治氏の手によってリニューアルされた旧軽井沢駅駅舎。
ろくもんの余韻に浸りながら、旅の思い出を語り合うのもいいかもしれません。

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ろくもん公式サイト

www.shinanorailway.co.jp