マサテツ〜楽しく美味しい列車旅〜

楽しいリゾート列車 美味しいレストラン列車

JR四国の「しまんトロッコ」|日本最後の清流・四万十川を間近に眺められる列車

鉄道コム

f:id:masa-tetsudo:20211129172802j:image

日本最後の清流「四万十川」の眺めを間近で楽しめるトロッコ列車。JR四国・予土線の「しまんトロッコ」に乗ってきました!

*2021年11月の情報を基に作成しています

トロッコ車両は貴重な二軸貨車

f:id:masa-tetsudo:20211129172759j:image

「しまんトロッコ」が走る「予土線」は、愛媛県の「宇和島駅」と高知県の「窪川駅」を走る約76kmの路線。(厳密には北宇和島〜若井間)。高知県内では四万十川の上流に沿って走ることから「しまんとグリーンライン」の愛称があります。
f:id:masa-tetsudo:20211129172805j:image

「しまんトロッコ2号」は、宇和島を9時33分に発車。

f:id:masa-tetsudo:20211129173738j:image

駅のコンコースでは「しまんトロッコ」の発車に合わせてグッズの販売が行われていました。クリアファイルとか、缶バッジとか、マフラータオルとか、おみやげにぴったりなグッズがたくさん!
f:id:masa-tetsudo:20211129173755j:image

ホームへ向かうと、すでに「しまんトロッコ」の姿が!
f:id:masa-tetsudo:20211129173736j:image

こちらがトロッコ車両。ボディが木でできている!?
f:id:masa-tetsudo:20211129173752j:image

車両番号「トラ152462」。「トラ」とは「無蓋車」の意味で、蓋が無い車両。つまり、雨に濡れても構わない荷物を運ぶ貨車。そう、この車両は荷物を運ぶ"貨車"なのです。という事は、乗客は荷物!?

f:id:masa-tetsudo:20211130100433j:image

「トラ」の台車は二軸車といって、一つの台車に4輪あるところ二軸車は2輪だけ。「ガッタンゴットン」という独特な走行音とゴツゴツした乗り心地が楽しめる、貴重な車両です。

f:id:masa-tetsudo:20211129173801j:image

先頭は「キハ52」という車両。これでトロッコを引っ張ります。
f:id:masa-tetsudo:20211129173749j:image

車両のデザインは水戸岡鋭治氏。四国で水戸岡デザインの車両が走るのは「しまんトロッコ」が唯一。
f:id:masa-tetsudo:20211129173746j:image

トロッコ車両に乗れるのは江川崎〜土佐大正間。江川崎までは「キハ52」の車両に乗車します。
f:id:masa-tetsudo:20211129173743j:image

アンパンマンの「宇和海」と連絡し「宇和島駅」を発車。
f:id:masa-tetsudo:20211129173758j:image

のどかな里山の風景の中を、列車は走ります。

四万十川の美しい眺め

f:id:masa-tetsudo:20211130094247j:image

列車は「江川崎駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20211130094225j:image

いよいよここからトロッコ車両に乗車します!
f:id:masa-tetsudo:20211130094238j:image

無蓋車という貨車に座席と屋根をつけて改造。
f:id:masa-tetsudo:20211130094232j:image

車内には地元のガイドさんが乗車。沿線案内をしてくれます。
f:id:masa-tetsudo:20211130094235j:image

「江川崎駅」を発車するとすぐに四万十川の姿が!
f:id:masa-tetsudo:20211130094229j:image

眼下には沈下橋が見えてきました。普段は穏やかな四万十川ですが、洪水時には水中に沈下します。そのため水の抵抗を受けないように、欄干が付いていないのです。
f:id:masa-tetsudo:20211130094244j:image

沈下橋は、あるがままの自然を受け入れて生きていこうという、流域に住む人々の生活様式の象徴です。
f:id:masa-tetsudo:20211130094219j:image

平家にゆかりのある珍名駅「半家(はげ)駅」。
f:id:masa-tetsudo:20211130094222j:image

江川崎から先の予土線は1974年に開通した、比較的新しい路線。そのため地面より高い位置に線路が敷かれたため、国道から見るよりも四万十川の眺めがいいのです。
f:id:masa-tetsudo:20211130094249j:image

この高さから四万十川を眺めることができるのは、鉄道だけです。

f:id:masa-tetsudo:20211130095349j:image

四万十川が「日本最後の清流」と呼ばれる所以は、四国最長の川で、本流に大規模なダムが建設されていないから。
f:id:masa-tetsudo:20211130095355j:image

また柿田川、長良川とともに「日本三大清流」の一つとも呼ばれるほど美しい川です。
f:id:masa-tetsudo:20211130095414j:image

どこか懐かしい里山の風景が広がります。

しまんトロッコはクライマックスへ

f:id:masa-tetsudo:20211130095402j:image

「土佐昭和駅」「土佐大正駅」と、元号の駅名が続くのが面白いところ。「土佐昭和駅」を過ぎると「しまんトロッコ」の旅はクライマックスへ。
f:id:masa-tetsudo:20211130095343j:image

f:id:masa-tetsudo:20211130095408j:image

鉄橋、トンネル、鉄橋、トンネルと連続して通過。
f:id:masa-tetsudo:20211130095411j:image

四万十川の流れは右へ左へ。
f:id:masa-tetsudo:20211130095346j:image

f:id:masa-tetsudo:20211130095417j:image

大正地区の町が見えてくるとまもなく「土佐大正駅」に到着です。

f:id:masa-tetsudo:20211130100331j:image

「土佐大正駅」では「鉄道ホビートレイン」と行き違い。トロッコ車両に乗れるのはここまで。
f:id:masa-tetsudo:20211130100328j:image

記念乗車証とかわいい缶バッジを頂きました!

複雑な入換作業

f:id:masa-tetsudo:20211130100343j:image

土佐大正から約30分で終着「窪川駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20211130100345j:image

窪川に到着するとすぐ、入換作業が始まります。「キハ52」が必ず先頭にこないといけないので、その工程は複雑。せっかくなのでぜひ、入換の様子も見学してみましょう。
f:id:masa-tetsudo:20211130100337j:image

まずはトロッコ車両を切り離し「キハ52」だけ高知方へ入換。
f:id:masa-tetsudo:20211130100323j:image

ぽつんと残されたトロッコ車両。
f:id:masa-tetsudo:20211130100349j:image

「キハ52」は別の線路を使って、駅の宇和島方へ移動します。
f:id:masa-tetsudo:20211130100320j:image

トロッコ車両に近づく「キハ52」。
f:id:masa-tetsudo:20211130100334j:image

トロッコ車両の宇和島方に「キハ52」を連結。
f:id:masa-tetsudo:20211130100340j:image

トロッコ車両を押しながらホームがある位置へ移動。
f:id:masa-tetsudo:20211130100326j:image

「キハ52」が宇和島方に連結されて、入換作業が完了となります。

日本最後の清流・四万十川の眺めを間近に見られ、さらに貴重な二軸貨車の乗り心地も楽しめる「しまんトロッコ」。皆さんもぜひ乗車してみては!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

1日1回のバナークリックにご協力をお願いいたします。

鉄道コム

にほんブログ村 鉄道ブログへ

関連リンク

関連記事

JR四国の「鉄道ホビートレイン」|四国を走る0系新幹線 - マサテツ〜楽しく美味しい列車旅〜

関連書籍

鉄道イベント情報

函館新幹線総合車両所・新幹線トンネル工事現場など 見学ツアー(2022年1月15日) - 鉄道コム

小田急 1000系ワイドドア貸切列車(ツアー)(2022年1月8日) - 鉄道コム

京急 久里浜工場見学・ダイヤグラム作成体験ツアー(2021年12月25日) - 鉄道コム

ハローキティはるか 車両基地入線ツアー(2022年1月9日) - 鉄道コム

関東鉄道 正月特別夜行列車(ツアー)(2021年12月31日) - 鉄道コム

予土線FunFunトレイン公式サイト

www.jr-shikoku.co.jp