新幹線がない四国を走るのは、0系を模したディーゼルカー。JR予土線を走る「鉄道ホビートレイン」に乗ってきました!
*2021年11月の情報を基に作成しています
新幹線0系そっくりなディーゼルカー
まだ夜が明けきらない「宇和島駅」から旅はスタート。
「鉄道ホビートレイン」は予土線を1日6本走り、時刻表はホームページにも公開されています。今回は宇和島6時4分発の「鉄道ホビートレイン」に乗車。発車標にも「鉄道ホビートレイン」の名が表示されていました。
おぉー!見た目は確かに新幹線!
初代新幹線0系を模した団子鼻。ライトの形もそっくり!
本物の新幹線0系クロスシート
車内はロングシートですが、2脚だけなんと0系で使われていた本物の転換クロスシートが設置されています!
ロングシートの柄、よーく見ると実は鉄道仕様。
「鉄道ホビートレイン」の名の通り、車内には鉄道模型が展示されています。
かつての四国の特急車両といえば「キハ181系」。
「N2000系」の姿も!
こちらには新幹線の模型が!
車内の運賃表。予土線の駅名に混じって、なんと東海道新幹線の駅名が書いてありました。芸が細かい!
楽しいラッピング列車が沢山走る予土線
「鉄道ホビートレイン」の車両を楽しんだところで、列車は「宇和島駅」を発車。
真っ暗だった空が、だんだんと明るくなってきました。
時速は30キロから40キロぐらい。とてもゆっくりなスピードで列車は走ります。
「江川崎駅」に到着。正面から見るとまさに0系新幹線!
でも、実は後ろはただ0系の絵を描いただけ。前と後ろの違いも、また面白い。
「江川崎駅」で反対列車と交換。私はここで「鉄道ホビートレイン」とはお別れです。
反対列車でやってきたのは「ウルトラトレイン号」。
車体にどーんとウルトラマン!
歴代のウルトラマンがずらり。カッコいい!
海洋堂ホビー館四万十にて開催される「海洋堂ウルトラマンフィギュア展」とコラボレーションしたラッピング列車。他にも「かっぱうようよ号」や「鬼列車」など、予土線には様々な楽しいラッピング列車が走っています。日本最後の清流・四万十川に沿って走る路線。皆さんもぜひ予土線に訪れてみては!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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