マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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JR九州の「指宿のたまて箱」|いぶたまに乗って指宿温泉へ

鉄道コム

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JR九州・指宿枕崎線の鹿児島中央〜指宿間を走るD&S列車「指宿のたまて箱」に乗車。竜宮伝説をモチーフにしたかわいい列車に乗って指宿温泉へ出かけてきました!

*2022年4月の情報を基に作成しています

竜宮伝説がテーマのかわいい列車

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旅のスタートは「鹿児島中央駅」から。博多から九州新幹線で約1時間30分。「指宿のたまて箱」は九州新幹線の全線開通に合わせて運行を開始しました。f:id:masa-tetsudo:20220419103511j:image

「指宿のたまて箱」が入線!
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おぉー!左右で違った色なのが斬新!

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「指宿のたまて箱」通称「いぶたま」は2両編成。薩摩地方に伝わる竜宮伝説がテーマ。

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海側が白、山側が黒。これは、浦島太郎がたまて箱を開けると黒髪が白髪になることが由来なのだそう。

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扉が開くと、頭上から「シューーッ」って音とともに白い煙が舞う!浦島太郎が開けた玉手箱の煙に見立ててるんですね。おもしろい!

海側のカウンター席がおすすめ

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では、車内へ。
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おぉー!すごい!やっぱり水戸岡さんがデザインされた列車はおしゃれですね!
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2人掛けのリクライニングシートの他に、海側に向いたカウンター席もあります。
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指宿枕崎線は錦江湾に沿って走るので、海が見えるカウンター席は1番おすすめですね!
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カウンター席の後ろにはソファー席。
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こっちには子どもが座れる小っちゃい座席も。かわいい!
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色んなところに「いぶたま」のロゴが散りばめられています。

錦江湾と桜島を一望

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11時56分。「指宿のたまて箱3号」は「鹿児島中央駅」を発車。

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「指宿のたまて箱」は最初のビューポイントを通過。高台から鹿児島のシンボル「桜島」と鹿児島市内を一望。今日は天気も良くて美しい景色!
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やがて車窓には錦江湾の姿が。コバルトブルーに染まった、穏やかで美しい海。
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車内販売がやってきました。食事やグッズは、カウンターではなく車内販売で購入するシステム。ほぼ満席の中、アテンダントさんは1人だけで大変そう。
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「指宿のたまて箱」に乗車したら食べたかったのが「いぶたまプリン」。卵の味が濃厚なカスタードプリンと、胡麻の香ばしい香り広がる黒ごまプリンの2層構造。うまい!
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桜島が、今度は海の向こう。
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線路の下を除くと、波打ち際がすぐそば。やがて列車は錦江湾を離れて、指宿市内へ。

2時間で指宿を堪能

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鹿児島中央から約50分。「指宿のたまて箱」は終点「指宿駅」に到着。
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改札口を抜けると目の前には、たまて箱を模した立派なモニュメント。記念撮影にぴったり!
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1960年代のハネムーンブームの中「東洋のハワイ」とも呼ばれた指宿温泉。今でも鹿児島県で有数の観光地です。
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「指宿のたまて箱」の指宿到着は12時48分。そろそろお腹も空いたので、ここでランチタイム。「指宿駅」から歩いてすぐのところにある「青葉」へ。
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頂いたのはこちら!指宿温泉のお湯を利用して作られた温泉卵をどんぶりにアレンジしたご当地丼、その名も「温たまらん丼」。

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お店によって入る具材が異なるそう。「青葉」の「温たまらん丼」に使われているのは、秘伝のタレで焼き上げた地元産の黒豚肉。
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温泉卵がとろ〜り!濃いめに味付けされた豚肉とご飯に絡めるとベストマッチ!ブロッコリーやトマトなど、彩りが鮮やかなのもいいですね。
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指宿温泉といえば、300年もの歴史のある砂蒸し風呂。そんな砂蒸し風呂が気軽に体験できるのが、指宿駅から歩いて20分ほどの所にある「砂蒸し会館 砂楽」。今回は帰りのいぶたまの時間があったので、駅からタクシーで移動しました。
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天気が良くてしかも引き潮だったので、波打ち際で体験できたのはラッキー!ずっしりとくる砂の重み、じわじわと温まる感触。目に入るのは真っ青な空、カラフルなパラソル。耳にはザクザクと砂をかける音と、波の音。あぁー気持ちいい。
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帰りの「指宿のたまて箱6号」は「指宿駅」を15時5分に発車。滞在時間は約2時間20分。駆け足でしたが、ご当地丼食べて、砂蒸し温泉にも入って、指宿を満喫できました!「指宿のたまて箱」は1日3往復走るので、旅程に合わせて組み込むといいと思います。皆さんもぜひ「いぶたま」の旅を楽しんでみては!

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指宿のたまて箱公式サイト

www.jrkyushu.co.jp