岡山県の総社駅と広島県の神辺駅を結ぶ「井原鉄道」を走る特別車両「夢やすらぎ号」に乗ってきました!
水戸岡氏デザインの車両が普通列車に!
岡山から総社まで吉備線で移動。「総社駅」では一旦改札を出て、井原鉄道の専用ホームへと進みます。
すでにホームには「夢やすらぎ号」が停車しています!
井原鉄道では「特別イベント車両」と呼ばれている「夢やすらぎ号」。あまり知られていませんが、実はJR九州の「ななつ星」や「36ぷらす3」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした車両なのです。
夢やすらぎ号はイベントだけでなく普通列車にも運用されており、スケジュールはホームページで事前に公開されています。今回は、総社発神辺行きの普通列車に乗車します。
正面には「宝くじ号」の文字。宝くじの収益金や補助金などを使って、夢やすらぎ号は製造されました。
側面には「夢やすらぎ」と書かれたプレート。
夕焼け小焼けをイメージさせる茜色のボディカラー。同じく水戸岡氏がデザインした、JR九州の「いさぶろう・しんぺい」にも似た色合いです。
では車内へ。
一般車両と全く雰囲気が違います!
ボックスシートは仕切りが高く、プライベート感があります。
さらに、大きなテーブルも設置されています。岡山か福山あたりで駅弁を買って食べるのもいいかも。
シートのモケットをよく見ると、模様が井原鉄道の「井」のカタチになっています。細かなデザインのこだわりもさすが!
車両の端は乗り降りしやすいようにロングシートになっていますが、頭上の吊り革はなんと木製!
壁面、荷棚、床などにも木材を多用した車内に電球色の明かりが灯り、車両の名の通り「やすらぎ」を感じさせる空間になっています。
トンネルに入るとさっきとはまた違った雰囲気に。普通列車とは思えない"ムード"が感じられます。
週末お得なスーパーホリデーパス
今回は土日祝日限定の「スーパーホリデーパス」を使って、総社から神辺まで乗車します。総社〜神辺間の運賃は大人1120円なので、片道だけでも元が取れちゃいます!
「井原鉄道」は、岡山県総社市の「総社駅」から広島県福山市の「神辺駅」とを結びます。総延長は約42km、開通は1999年と比較的新しい路線。列車は線形の良い高架線を気持ちよく走ります。
井原鉄道の本社がある「井原駅」に到着。反対列車と行き違いのため、約10分ほど停車。
停車時間の間に、改札窓口で「鉄印」を頂きました!
反対列車が到着。車両は「夢やすらぎ」と同じ形式ですが、見た目も雰囲気も全く違いますね。
田園風景の中をゆったり走る列車。沿線には集落や町があって人の動きもあり、地域の足として根強いているように見受けられました。
家並みが近づいてくると、まもなく終点「神辺駅」。
列車は終点「神辺駅」に到着。神辺ではJR福塩線と接続。福山、府中方面へ抜けることができます。
今回乗車した「夢やすらぎ号」は、井原鉄道のホームページに運用が掲載されています。皆さんもぜひ「夢やすらぎ号」を"狙って"井原鉄道の旅へ出かけてみては!