JR東日本フーズ謹製の「東北福興弁当」は、仙台駅・東京駅で発売されています。
東北地方の食産事業者の食品を盛り込んだ「東北福興弁当」は、震災のあった2011年から発売されているのだそう。今回頂いた第10弾は、過去の食材の中から人気の献立を選りすぐり。
東北の祭り・名物・景勝地がイラストになった、かわいい掛け紙が目を惹きますね。
おかずたっぷり!その数なんと21種類!「どれから食べようかな…」。
ご飯は2種類。比内地鶏のスープと、青森県らしく鮫の出汁を使った、深みのある味わいの茶飯。
白米には、金華サバと会津味噌。ご飯がススムおかずがのります。
かき揚げのわかめは北三陸産。味噌の香ばしい香りが広がる焼鮭。佃煮が2種類、宮城県産ののり佃煮と三陸の花こえび佃煮。ご飯が足りない(笑)
鶏肉の揚げ煮には秋田県で作られる魚醤しょっつるを使用。青森県産にんにくと塩麹で炒めたキャベツ。にんにくの風味が食欲をそそる!生姜味噌で煮た帆立は、ぷりぷりの食感がたまりません。
炊き合わせは山形県の芋煮風に。揚げナスにはトマトとヨーグルトソースを合わせ、一風変わった味わいに。
まだ全てを紹介しきれていないぐらいおかずが豊富。どれも東北の食材が使われているだけでなく、美味しさのひと工夫があるのがいいですね。東北の"美味しい"がギュッと詰まった「東北福興弁当」です。
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