小湊鉄道を走る「房総里山トロッコ」。今回は車内で特製の朝食が楽しめる「朝トロ列車」プランで乗車。爽快な朝の風を感じながら朝食を頂きました!
*2021年6月の情報を基に作成しています
蒸気機関車がモチーフのトロッコ列車
「房総里山トロッコ」は、JR内房線と接続する「五井駅」が始発。都会的なJRの駅から一変して、レトロな雰囲気の跨線橋を渡り小湊鉄道のホームへ。
今回乗車する「朝トロ列車」プランは五井駅8:01発上総牛久行き「房総里山トロッコ1号」が対象。さらに期間限定で1号と2号(復路)がお得に乗車できる「トロッコクルーズトレインプラン」を利用しました。
チケットとともに頂いた往復乗車券。紙にパンチで穴を開ける、昔ながらのやつですね!
昭和50年代に製造された「キハ200」が今も現役で活躍する小湊鉄道。都心からほど近い場所でノスタルジックな雰囲気が楽しめるとあって、近年は観光客にも人気です。
「房総里山トロッコ」が車庫から出てきました!一旦引き上げてホームに入線。
おぉー!こちらもレトロな姿!
トロッコは、窓無しの車両が2両と窓付きの車両が2両。
窓無しの車両はその名の通り窓がないので、風や匂いや音などを五感で楽しむことができるのです。これこそがトロッコ列車の醍醐味ですね!
牽引するのは蒸気機関車!かと思いきや、実はディーゼルエンジンが動力の機関車。
かつて小湊鉄道で活躍した蒸気機関車がモデルになっているのだそう。
のどかな田園風景を走る
8時1分。「房総里山トロッコ」はゆっくりと「五井駅」を離れます。
時速30キロ前後と、ゆっくりと走る「房総里山トロッコ」。爽やかな朝の風が気持ちいい!
空も晴れていて絶好のトロッコ日和!
しばらくは住宅街を走り、やがて景色はのどかな田園風景へと変わっていきます。
小湊鉄道の駅はまるで時代が止まっているかのようなレトロな駅ばかり。
そんな駅の姿を眺めるだけでも、ノスタルジックな気分が味わえます。
食べるのがもったいない!かわいいパンたち
それでは、乗車前の受付で受け取った朝食を頂きます!内容は月毎に変わるそうで、今月はJR姉ヶ崎駅近くにある「レ・フレール」のパンです。では、オープン!
あらまー!なんてかわいいパンなんでしょう!ニャンコにパンダ!可愛すぎて食べられない!
肉厚がハンバーグを挟んだサンドイッチ。朝からボリューム満点!
ポップキャンディーみたいなチョコパン。
かわいいニャンコのパン、中は甘くて美味しいイチゴジャム。
朝トロ列車にはドリンクもセット。やはりトロッコ列車は風があるので、あたたかいコーヒーがちょうどよかった。
心地よい風を感じながらいただく朝食はまた格別でした。皆さんもぜひ「朝トロ列車」で朝食を楽しんでみては?
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