箱根登山鉄道で活躍し引退した「モハ1形107号」がカフェの一部に変身!小田原市にある「えれんなごっそCAFE107」へ行ってきました!
*2020年3月の情報を基に作成しています
2019年まで活躍した大正生まれの車両
「えれんなごっそCAFE107」の最寄駅は、箱根登山鉄道「風祭駅」。新宿から小田原まで「ロマンスカー」に乗って約1時間。小田原からは普通列車に乗り換えます。
駅からわずか2分ほどで車両の姿が見えてきました!
2019年に引退した箱根登山鉄道の「モハ1形107号」を、小田原の「鈴廣蒲鉾本店」が譲り受けてイートインスペースに改装。車両の中でフードやスイーツが頂けるのです。鉄道ファンならずとも大喜びしそう!
「モハ1形107号」の生まれは1919(大正8)年。2019年の引退まで、なんと100年に渡り運行されていたのです。
ロマンスカーをイメージしたボディカラー。
独特な唸りをあげる吊り掛け駆動のモーターは、現代ではかなり貴重でした。
レトロな雰囲気がそのまま残る車内。
座席はそのままで、イートインできるようテーブルが置かれています。
つり革、網棚もそのまま。本当に電車が走っているような気分。
「さよなら107」引退当時のまま。
107号が現役時代の写真も展示されていました。
あまりの電車っぷりに興奮してしまいましたが、この後頂くスイーツもあまりのかわいさに興奮してしまいます!
モハ1形がモチーフの「登山電車ケーキ」
モハ1形107号がモチーフの「登山電車ケーキ」。チョコレートで敷かれた線路の上を、赤い登山電車ケーキが走る姿はとってもキュート!
ロマンスカーに通じる赤いボディは、ラズベリーとマンゴーのゼリーで再現。白い車体とピンクの部分は、はちみつのムース、オレンジと人参のムース。甘酸っぱくて爽やかなケーキは、コーヒーともピックです。
スイーツ以外にも、蒲鉾屋さんらしく「かまぼこピンチョス」と「地ビール」なんてのも人気みたい。
大人も子どもも楽しく過ごせる「えれんなごっそCAFE107」。箱根エリアへ行く際はぜひ訪れてみては。
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