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西武鉄道の「西武 旅するレストラン 52席の至福」|都心から乗れるレストラン列車で至福のひととき

鉄道コム

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都心から乗れるレストラン列車!西武鉄道の「西武 旅するレストラン52席の至福」に乗車。有名店シェフ監修のフルコースを頂きながら至福のひと時を過ごしてきました!

*2021年10月の情報を基に作成しています

世界的建築家、隈研吾氏がデザイン

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旅のスタートは、多くの人出で賑わう休日の「西武新宿駅」から。数あるレストラン列車の中でも、都心から発車するのは「52席の至福」が唯一です。

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ホームで受付を済ませ、しばらくすると「52席の至福」が入線!「西武新宿駅」はホームドアがあるので、お顔はチラ見え。
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黄色いカラーの西武電車の中で「52席の至福」はひときわ目立つ存在です。

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「52席の至福」は「4000系」という通勤電車を改造。元はこんな車両だったのが…
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こんなにガラッと変わりました!

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水色のボディは、武蔵野を流れる荒川を表現。各車両毎に春・夏・秋・冬の秩父をイメージさせるデザインになっています。

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ネーミングとなった「52席」は、その名の通り定員52名の観光列車から。秩父の自然をトランプの柄に見立てたロゴマークがおしゃれ。
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ホームに敷かれた赤い絨毯から車内へと入ります。指定された座席は4号車。
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おぉー!すごくおしゃれ!通勤電車の面影はまったくありません!
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何より天井がすごい!地元産の「西川材」という材木が美しくカーブを描きます。
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対して2号車はまた天井のデザインが違う!こちらは柿渋を塗った和紙を使用しているのだそう。

「52席の至福」をデザインしたのは、あの世界的建築家の隈研吾氏。木材を活かすところが隈氏らしく、新国立競技場にも通ずるところがありますね。
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ふかふかのソファー席。こちらはシンプルで落ち着いたデザインです。

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「52席の至福」は4両編成で、そのうち2号車と4号車が客席。真ん中の3号車は1両丸ごとキッチンになっています。細い通路を抜けた先には…

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ライブ感溢れるキッチン!
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ちょうど盛り付けの真っ最中。
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キッチンで調理をする様子を見ていると、もはや列車の中とは思えません。
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お手洗いがある1号車へ行くと、今度はびっくりするほど何もない空間が。ここは多目的スペースになっていて、イベントの時などに使用するみたい。

有名シェフプロデュースのフルコース

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それでは自席へ。ロゴマークでもある、トランプ柄をモチーフとしたコースター。こちらはおみやげに持ち帰れるとのこと。
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カトラリーにもロゴマークが。
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この日はハロウィンという事もあって、車内はハロウィンの飾り付けでいっぱいでした。
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2021年10月~12月の料理は、所沢にある「CPレストラン」の料理長・塩野恭男氏が監修。日本を代表するグランメゾンのひとつ、老舗『銀座レカン』や「料理の鉄人」で‟ソースの城”と 呼ばれた城シェフの側近で従事されていたのだそう。

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ワインは、プリンスホテルのソムリエが料理に合わせてセレクトした4種類を用意。
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頂いたのは、フランス・ロワール地方の白ワイン「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー ドン・キショット」。

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いよいよフルコースがスタート!パンは秩父にある「ラパンノワール」製。自家培養酵母で作られたパンは香ばしくてふんわり。

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[前菜]低温調理で仕上げた しっとり柔らか鶏ササミと木の子のマリネ
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しっとりと柔らかい鶏ササミ。秩父の山で採れた木の子は素材の味が生きています。たっぷりの野菜と合わせていただきました。
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[スープ]伝説のオニオングラタンスープ
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「伝説のオニオングラタンスープ」という、壮大なメニュー名。甘くて香り高いとろとろのオニオンに、濃厚で味わい深いコンソメスープ。中には、ラパンノワールのバケット。列車の中だけど出来たてなのでチーズはカリカリとろーり。まさに伝説の名に相応しい美味しさです。
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[メイン]埼玉県産豚肩ロースの柔らかパン粉焼き 粒マスタードソース
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メインディッシュは、埼玉県産の豚肩ロースを一度煮込んだあとカツレツに仕上げた、手の込んだ一品。サクサクの衣の中にはホロホロと柔らかい豚肉が。フォンドボーに粒マスタードを合わせた複雑な味わいのソースが、肉の旨みを引き立てます。
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[デザート]黒糖ババロア 醤油アイスと埼玉のフルーツを添えて
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和テイストな食後のデザート。黒糖のババロアはコクがあって上品な甘さ。醤油のアイスクリームは、本当に醤油の香りが口いっぱいに広がって驚き。しかも違和感なくアイスクリームとして成り立っています。添えられたフルーツはもちろん埼玉県産です。

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走行中、沿線にある鉄道施設から係員さんが手を振る姿があちこちで見られました。こちらからも手を振りかえして、車内は和やかな雰囲気に。
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飯能駅では敬礼をする係員さん。このような演出も、観光列車らしくていいですね!

芦ヶ久保駅で道の駅へ

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列車は都心を離れ、いつのまにか車窓は山の中。

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「52席の至福」は「芦ヶ久保駅」に到着。
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山々に囲まれた駅。うっすら色づき始めた紅葉。数週間後には見頃を迎えそう。
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「52席の至福」はここで約30分停車します。アテンダントさんがパネルを持ってきてくれるので、ぜひ列車とともに記念撮影を。
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駅の外へ出て散策することも可能。

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歩いてすぐの所に「道の駅果樹公園あしがくぼ」があります。
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地元で採れた新鮮な野菜や果物など、特産品が揃った市場。旅のおみやげに購入するといいかも!
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反対線路を「ラビュー」が通過して行きました。
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「52席の至福」もまもなく発車時間。
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自席へ戻ると、アテンダントさんから直筆のメッセージカードを頂きました。こういった心遣いが嬉しいですね!
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13時58分。「52席の至福」は終点「西武秩父駅」に到着。新宿から3時間10分かけてゆっくり走って来ましたが、お食事を頂きながらだと時間が経つ感覚もあっという間。十分に美味しくて満足できるひとときでした。

秩父の町を散策

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通路にはタペストリーがかかり、歓迎ムードの秩父駅。せっかくなので、秩父の町へ散策に出かけましょう!
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まずは「西武秩父駅」から徒歩10分程の距離にある「秩父神社」。
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色づき始めたモミジを見つけて、秋の訪れを感じ始めます。
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毎年12月の秩父夜祭で知られる「秩父神社」は、三峰神社、宝登山神社とともに秩父三社のひとつ。
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たまたま境内では、秩父郷土会の方々が秩父夜祭のお囃子を披露されていました。立派な山車が秩父の町を練り歩く姿が目に浮かびます。
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お囃子の音色を耳に残したまま、今度は秩父神社のすぐ近くにある「秩父まつり会館」へ。
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日本三大曳山祭りの一つ、秩父夜祭の山車が展示されています。
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いつか町を練り歩く姿も見てみたい!
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「御花畑駅」の近くにある喫茶店「パーラーコイズミ」で休憩。
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レトロな喫茶店で昔懐かしいプリンアラモードを。美味しい!
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「西武秩父駅」直結の「ちちぶみやげ市」でおみやげを買って帰路へ。「52席の至福」には西武鉄道1日フリーきっぷが付くので、帰るタイミングは自由。
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まるで家のリビングにいるような乗り心地の「ラビュー」に乗って、池袋へ戻ります。「52席の至福」と秩父を1日満喫した旅でした。皆さんもぜひ乗車してみては!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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52席の至福公式サイト

www.seiburailway.jp