大井川鐵道「SLかわね路 新春開運号2020」｜干支のヘッドマークと日章旗

2020年(令和二年)がスタートしましたね！元日は、大井川鐵道の「SLかわね路」に乗ってきました。干支のヘッドマークと日章旗を装着したSLで運行、正月三が日しか見られない特別な姿です！

SLかわね路 新春開運号

ちょうど構内ではSLの準備と客車の入換が行われています。

すでに転車台前は多くの人だかり。

電気機関車を使って客車を入換。

ホームでSLを先頭に連結。発車準備が整いました！

お客さんが続々とホームへ。早速SLの前は黒山の人だかり！

子年にちなんだ干支のヘッドマーク。そして日章旗は、改元や即位礼正殿の儀など特別な日にしか装着しないのだとか。

2020年初運行の牽引機は「C10 8号機」。

SLから伝わる熱。
燃える石炭の香り。
蒸気の音。
いつ見てもSLはカッコいいですね！

今日の客車はオレンジ色、7両編成。トーマス号に使われてるやつかな。

縁の下の力持ち、後部補機はE102。

絶景を眺めながら大井川沿いをゆっくり北へ

列車はゆっくりと新金谷駅を出発。

今日は本当にいい天気で、窓から望む景色も絶景。

川根温泉の脇にある大井川第一橋梁。露天風呂から「はだか男」たちが、元旦もたくさん手を振ってくれていました！

車内では、新春開運号の記念乗車券をいただきました。子年にちなんだヘッドマークと同じデザイン。かわいい！

車内販売の人形焼きを頂きながら、列車は大井川沿いをゆっくりと登ってゆき、終点の「千頭駅」に到着。

令和二年最初の運行を務めたC10 8号機。

手押し転車台は必見！

さて、ここで5、6番ホームの端へ。SLが向きを変える所を間近に見ることができる転車台前へ移動。

ホームでは、かわね路は一旦バックしSLを切り離し、この渡り線を使って転線する訳ですね。

単機となったSLがやってきました。

このイギリス製の転車台、なんと手押しで回転させるのだそう。機関士さん、駅員さん、みんなで押して、無事方向転換です！

令和二年の"初回転"を収めました！干支ヘッドマークと日章旗を装着したC10 8。#大井川鐵道 pic.twitter.com/0fyYA0gGgZ

— マサテツ (@masatetsudo) May 9, 2020

再び構内を入換し、今度は新金谷方にSLを連結。

後部補機のE102が千頭方に。
そして再びSLかわね路は、新金谷駅へ向けて出発します。