2020年12月に開催された、関東鉄道の「プレミアム50乗車会&撮影会」。普段は立ち入る事のできない車両基地へ。関東鉄道の全カラーリング車両を集めたプレミアムな撮影会です!
*2020年12月の情報を基に作成しています
二度とない経験!?エモい場所でランチタイム
水海道に到着した「急行つくばね」。いよいよここからは、普段なら絶対に入れない「水海道車両基地」へ。
本線から離れて…
おぉー!列車が並んでる!
一旦取手方に引き上げて、ゆっくりと車庫線へ。
撮影会の前にまずはお弁当タイム。このイベントのための特製弁当「関鉄のキハ弁」。
「かんてつのキハべん」「おぎのやのかまめし」。響きがいいから文字数を合わせたんだって。こだわりが細かすぎる!
焼き鮭とかエビフライも入った豪華な内容。さてどこで食べるのかというと…
車両工場の中!エモい!
密にならないように「好きな場所で食べてくださいー」という事で、工場の中をチョイスしました。
お弁当を食べながら工場見学。
右を見れば謎の部品。
後ろを振り返れば工具がいっぱい。こんな経験おそらく二度とないでしょう。
関鉄の全カラーリングが集結!プレミアムな撮影会
お昼を食べ終わったあとは、いよいよ撮影会!展示されたヘッドマークを見ながら会場へ…
今回乗車した「急行つくばね」が走っていた「筑波鉄道」のさよならヘッドマーク。
急行きぬかぜは…何かな?
これ!今話題のディーゼル機関車!100万円で発売中!いかがですか!?
では、撮影会のスタートです。
いい天気!最高の撮影会日和!
デザインの異なる車両が勢揃い!しかも、右から製造年順に並べられています!
さっき乗ってきた「キハ310形」は1977年製。


国鉄のキハ20の部品を流用、キハ310と同じ顔だけど少し新しい「キハ0形」は1982~1984年に導入。
30年振りの新造車として1993年にデビューした「2100形」。


関東鉄道で初めて「電気指令式ブレーキ」を採用した「キハ2300形」。
ボディカラーとエンジンが変わった「キハ5010形」。
日差しを浴びるキハ。いやぁーカッコいいわー。
もっと近くまで行ってみます!
いい音してる。(関東鉄道プレミアム50乗車会&撮影会) pic.twitter.com/0qJf62AHAE
— マサテツ (@masatetsudo) 2020年12月8日
エンジン!動いてます!すごい!
2019年製。
幌の美学。
連結器。
奥の線路には「2400形」がお休み中。
朽ち果てた車両は、元国鉄のキハ35形だったやつ。
最高の天気、最高の車両揃え、近くまで見学もできて、本当に大満足です!ありがとうございました!!
サプライズ!エモい編成が走る
さて、これで撮影会は終わりかと思いきや…
ここでサプライズ。なんと目の前で車両の連結が見られるとの事!
連結するのは「キハ310形」と「キハ0形」です。
キハ0形がゆっくりと近づき停止。連結の準備をします。
絞った赤色旗と緑色旗をくっつけて「連結せよ」。
ゆっくり近づき…
ガチャーン!連結!
ケーブルを繋げて…
幌を繋げて…
連結完了!
「キハ310形」と「キハ0形」のエモい編成が完成しました!
いつの間に!?キハ0に「急行つくばね」のヘッドマークが付けられています。そう、最後はキハ0とキハ310の4両編成で守谷まで走ります!
ありがとう!キハ!
本線へ向けて入換。
車両基地を後に。楽しかった「プレミアム50乗車会&撮影会」もまもなく終わり。
4両編成となった「急行つくばね」は「守谷駅」に到着。内容盛りだくさん、サプライズ盛りだくさん、あっという間の時間でした。
車掌さんからのアナウンス。
「向かいの下館行きに乗れば回送するキハが撮れますよー」と。まだまだ帰してくれない(笑)
私たちを楽しませてくれたキハは、水海道の車両基地へと帰って行きました。
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