マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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近鉄の「足湯列車」②|一度は体験してみたい!列車に乗りながら足湯が楽しめる

鉄道コム

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列車に乗りながら足湯が楽しめる!近鉄名古屋〜湯の山温泉間で期間限定で運行している「足湯列車」に乗ってきました!

*2023年12月の情報を基に作成しています

@masatetsudo 足湯に浸かって列車の旅!期間限定、近鉄の「足湯列車」。#足湯列車 #近鉄 #鉄道 #鉄道旅 #鉄道旅行 #乗り鉄 #湯の山温泉 ♬ Raincoat - Shingo Sekiguchi

 

湯の山温泉割引手形付きの足湯列車券


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旅のスタートは「湯の山温泉駅」から。
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湯の山温泉駅からバスで20分ほどの所にあるのが湯の山温泉。御在所岳中腹の標高400mにあって、三滝川の渓谷沿いに旅館が建ち並ぶ温泉街です。

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「足湯列車券」を購入すると「湯の山温泉割引手形」が付いてきます。これを利用すると「御在所ロープウェイ」や、湯の山温泉の日帰り入浴などが割引される、とってもお得なチケットです。

通勤車両を改造した「観光列車つどい」


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「足湯列車」は、近鉄名古屋〜湯の山温泉間を1往復します。
「湯の山温泉行き」は「近鉄名古屋駅」を10時6分発。
そして今回乗車する「近鉄名古屋行き」は「湯の山温泉駅」を15時38分に発車します。
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使用される車両は「観光列車つどい」。
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「観光列車つどい」は、左側の通勤車両を観光列車仕様に改造した車両。
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正面には、菰野町観光協会のPRキャラクター「こもしか」のかわいいヘッドマークが!

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車内に入る前に、まずは入口で足湯利用券を受け取ります。指定された時間になると足湯に入れるとのこと。

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車内は自由席。座席がすべて窓側に向いていて、車窓を楽しむことができます。
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こどもが遊べるキッズスペースもありました!

足湯は小さな天然温泉


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列車は「湯の山温泉駅」を発車。しばらくして足湯の時間になったので2号車へ。足湯利用券の100円を引き換えに「こもしか」がデザインされたかわいいタオルを受け取ります。

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いよいよ足湯に浸かります!列車の中に足湯があるなんて、凄い!
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あったか〜い!揺れる列車の中、移り行く車窓を見ながら入る足湯は、まさに非日常!
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足湯のお湯はただのお湯ではなく、なんと天然温泉!
菰野町の職員さんが菰野温泉の源泉から毎朝温泉を採取して、足湯に入れているのだそう。

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しかもこの足湯、車両に備え付けられているのではなく「足湯キット」になっていて、この「足湯列車」のためだけに菰野町が用意したのだとか。f:id:masa-tetsudo:20231219092311j:image

さらに菰野町の職員さんの話によると、この「足湯キット」には加温装置、循環装置、フィルターが付いていて、まさに『小さな天然温泉』なのです!
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記念写真にぴったりな、グッズやボードも用意されていました。楽しい!

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足湯と同じ2号車にある販売カウンターでは、菰野町の地酒やおつまみ、「こもしか」のグッズなどが販売されていました。
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「こもしか」の焼印が入ったどら焼きと、コーヒーを購入。自席に戻ってのんびり頂きました。

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列車は終点「近鉄名古屋駅」に到着。

「足湯列車」は2024年1月21日(日)までの土日祝日(12月30日、31日、1月1日を除く)に運行されます。
乗車券の他に観光列車料金(おとな・510円、こども・260円)が必要で、近鉄の特急券窓口で発売されるとの事。
皆さんもぜひ非日常を味わいに、足湯列車で癒されてみませんか!

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近鉄公式サイト

www.kintetsu.co.jp