マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

楽しいリゾート列車 美味しいレストラン列車

志国土佐時代の夜明けのものがたりおもてなし隊②|地域の人たちとふれあいながら沿線からお手振り

鉄道コム

f:id:masa-tetsudo:20220331093939j:image

高知県を走る観光列車「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に乗車し、帰りはバスで列車を追いかけながらお手振りでおもてなしするツアー「志国土佐時代の夜明けのものがたりおもてなし隊」に参加してきました!

*2022年4月の情報を基に作成しています

桜の咲く頃に走る「さくらの抄」

f:id:masa-tetsudo:20220331093927j:image

旅のスタートは高知駅から。まずは高知発窪川行きの「立志の抄」に乗車。夜明けのものがたりの旅を楽しみます。
f:id:masa-tetsudo:20220331093949j:image

ちょうど桜が満開を迎えようとした頃。この日は「さくらの抄」として、いつもとは違った夜明けのものがたりの旅が楽しめるみたい!
f:id:masa-tetsudo:20220331093935j:image

行先幕もいつもとは違って「さくらの抄」になってる!
f:id:masa-tetsudo:20220331093908j:image

「KUROFUNE」と名付けられた1号車に乗車します。

www.masatetsudo.comf:id:masa-tetsudo:20220331093900j:image

旅には「こうちれっちゃくん」も一緒。
f:id:masa-tetsudo:20220331093857j:image

おもてなし隊の缶バッチを身につけて、旅を楽しむ準備は万端!
f:id:masa-tetsudo:20220331093919j:image

列車はゆっくりと「高知駅」を発車。ホームから、そして高架下の広場からもお見送りが!いってきまーす!

高知県の食材がたっぷり詰まった料理

f:id:masa-tetsudo:20220331093915j:image

夜明けのものがたりの楽しみのひとつが、高知県の食材をたっぷり使ったお料理。
f:id:masa-tetsudo:20220331093911j:image

まずは高知県の地ビール「TOSACOこめホワイトビール」で乾杯!高知県で育った米をふんだんに使ったビール。苦味控えめで飲みやすい!
f:id:masa-tetsudo:20220331093953j:image

おぉー!美味しそう!「立志の抄」の食事は高知県土佐市にある「土佐食彩 森澤」の創作料理。高知県の郷土料理「皿鉢料理」に見立てた、豪華で華やかな姿が素敵!
f:id:masa-tetsudo:20220331093943j:image

まずは、高知県のブランド牛「四万十麦酒牛のロースト」。ビール酵母がたっぷり入った飼料を食べて育った、四万十麦酒牛。口の中の熱でとろける脂、そして甘みがしっかり広がって美味!
f:id:masa-tetsudo:20220331093930j:image

高知といえば鰹。こちらはなんと、鰹を使ったラザニア。トマトソースの中に鰹の味わいもしっかり広がります。
f:id:masa-tetsudo:20220331093957j:image

鰹のハランボは、鰹のトロの部分でとっても貴重な逸品。脂が乗った上に柚子の爽やかな香りがマッチ!
f:id:masa-tetsudo:20220331093922j:image

「さくらの抄」らしく、お花見団子と桜餅も。

f:id:masa-tetsudo:20220331093946j:image

筍のコリコリ食感がおもしろく、鰹節からの香り豊かな炊き込みご飯。
f:id:masa-tetsudo:20220331093904j:image

土佐の食材がたっぷり詰まったお料理の数々。どれも美味しかった!

f:id:masa-tetsudo:20220331100113j:image

車内では「さくらの抄」限定のスイーツも発売されていました。
f:id:masa-tetsudo:20220331100106j:image

桜色が鮮やかなクリームソーダ。ソーダに浮かぶのは、高知県では有名な「アイスクリン」。桜の塩漬けも乗って、まさに「さくらの抄」にぴったり!
f:id:masa-tetsudo:20220331100120j:image

さくらのモンブラン。桜のカタチをしたチョコレートがかわいい!

窓越しでも繋がる絆

f:id:masa-tetsudo:20220331100636j:image

「さくらの抄」は特別に、桜が美しく見える場所でゆっくり走行。車窓には桜が咲き誇る光景が!
f:id:masa-tetsudo:20220331100622j:image

あいにくの雨でしたが、桜のきれいな姿をゆっくりと楽しむ事ができました。この雨で散らなければいいけどな…
f:id:masa-tetsudo:20220331100649j:image

そんな雨の中でしたが、沿線からは多くの皆さんからのお見送りが!桜を持った狐さん!
f:id:masa-tetsudo:20220331100116j:image

「日下駅」にも多くの皆さんが!
f:id:masa-tetsudo:20220331100653j:image

ホームでは曲に合わせてダンス!「トマトの神様」っていう歌なんだって。車内のお客さんが息ぴったりに音楽をかけてくれて、いつも以上に賑わいました!
f:id:masa-tetsudo:20220331100642j:image
f:id:masa-tetsudo:20220331100618j:image

f:id:masa-tetsudo:20220331100629j:image

『たとえ窓越しであっても絆は繋がる。車両や料理やアテンダントさんもそうだけど、地域の皆さんとのふれあいこそが、夜明けの魅力かもしれない。』
f:id:masa-tetsudo:20220331100602j:image

列車は海が目の前に広がる「安和駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20220331100639j:image

いつもなら美しい太平洋が望めるはずですが、この日は荒れ狂う太平洋。
f:id:masa-tetsudo:20220331100633j:image

狐さんも夜明けのものがたりを追いかけているみたい。これは伝説のブルートレイン「さくら」のヘッドマークじゃないですか!
f:id:masa-tetsudo:20220331100612j:image

途中の駅からは地元の方が乗られて、生姜のかりんとうを頂きました。
f:id:masa-tetsudo:20220331100609j:image

これ!生姜の香りがすごく効いていて、美味しかった!
f:id:masa-tetsudo:20220331100615j:image

最後に「さくらの抄」だけのポストカードを頂き、夜明けのものがたりの旅は終盤へ。
f:id:masa-tetsudo:20220331100605j:image

風船を持った賑やかなお出迎えを受けながら、列車はゆっくりと「窪川駅」へ。

#謎の一体感

f:id:masa-tetsudo:20220331100626j:image

「志国土佐時代の夜明けのものがたり」は終点「窪川駅」に到着。夜明けの旅が楽しくてすでにお腹いっぱいですが、おもてなし隊はここからが本番!バスに乗ってひたすら夜明けを追っかけます。

f:id:masa-tetsudo:20220331102233j:image

「#謎の一体感」。知らぬ人同士から果たしてどんな一体感が生まれるのか。わくわく!
f:id:masa-tetsudo:20220331102245j:image

道の駅でトイレ休憩を挟みながら、バスは順調に走行。雨もやんできたみたい。

f:id:masa-tetsudo:20220331103105j:image

少しでもお見送りが目立つように、皆さん思い思いの格好をして準備万端!
f:id:masa-tetsudo:20220331102310j:image

「土佐久礼駅」で最初のお出迎え。ホームに着くと、ちょうど夜明けのものがたりが入線してきた!ギリギリ間に合った!
f:id:masa-tetsudo:20220331102203j:image

列車からお客さんがいっぱい降りてきました。最後までお見送りしたいところですが、時間がないのでバタバタとバスへ戻ります。
f:id:masa-tetsudo:20220331102143j:image

出発時刻は時間厳守。少しでも遅れたらお見送りに間に合わないから。出発の2分前に全員が揃い、早速「#謎の一体感」。

時代の夜明けのものがたりが大好きな皆さん

f:id:masa-tetsudo:20220331102236j:image

さっき「立志の抄」で下車した「安和駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20220331102307j:image

雨もすっかり止みました。夜明けの神様が見てくれていたのかな。
f:id:masa-tetsudo:20220331102149j:image
f:id:masa-tetsudo:20220331102304j:image

ここでは夜明けのものがたりが発車するまでお見送り。いってらっしゃい!
f:id:masa-tetsudo:20220331102156j:image

夜明けのものがたりをお見送りしたら早々にバスへ。まだまだ追っかけます!
f:id:masa-tetsudo:20220331102216j:image

バスは須崎市に入ったみたい。ローソンにのった巨大しんじょう君がお出迎え。
f:id:masa-tetsudo:20220331102213j:image

夜明けのものがたりで1番賑やかなおもてなしが待つ「須崎駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20220331102139j:image

ホームでは、地元の高校生の皆さんによる太鼓の演奏の真っ最中。
f:id:masa-tetsudo:20220331102209j:image

凄い迫力!カッコいい!
f:id:masa-tetsudo:20220331102222j:image

ここではお見送りはせず、チラリと見学したら次の場所へ。
f:id:masa-tetsudo:20220331102147j:image

夜明けのものがたりが好きな人たちが集まったおもてなしツアー。移動のバスの車内では、列車や地元のマニアックな話で盛り上がり、ここでも「#謎の一体感」。
f:id:masa-tetsudo:20220331102251j:image

並走する特急列車にもお手振り。列車から見えたかな?
f:id:masa-tetsudo:20220331102242j:image

「斗賀野駅」に到着。
f:id:masa-tetsudo:20220331102226j:image

夜明けのお見送りに間に合うか、このドキドキ感もツアーの魅力。
f:id:masa-tetsudo:20220331102136j:image

ホームにはお見送りしたシャボン玉のあと。
f:id:masa-tetsudo:20220331102229j:image

一緒にお見送りした狐さんとバイバイ!
f:id:masa-tetsudo:20220331102258j:image

「佐川駅」が車窓に見えたのは、ちょうど夜明けのものがたりが到着した頃。心の中でお出迎えしながら、バスは颯爽と通過。
f:id:masa-tetsudo:20220331102219j:image

最後のお見送りは「日下駅」で。日下駅がある日高村はトマトの栽培が盛んで、地元のトマトを使ったオムライスで村おこしをされているのです。
f:id:masa-tetsudo:20220331102301j:image

日下駅では、はっぴやオムライスのかわいい帽子を借りながら地元の人たちとお見送り。
f:id:masa-tetsudo:20220331093939j:image

今日のベストショットが撮れました。
f:id:masa-tetsudo:20220331102153j:image

こうちれっちゃくんとともに旅した「志国土佐時代の夜明けのものがたり おもてなし隊」の旅。参加されていた人たちをみると、夜明けのものがたりが大好きな人ばかり。この列車は、JR四国だけでなく、地域の皆さんと、そして乗客と、みんなで作り上げられた列車なのだなと改めて思った瞬間。列車に向かって手を振りながら、夜明けのものがたりが大好きになる理由がわかった気がしました。
f:id:masa-tetsudo:20220331102159j:image

バスは「高知駅」に到着。ホームに上がるとすぐに「志国土佐時代の夜明けのものがたり」が入ってきました。
f:id:masa-tetsudo:20220331102206j:image

降りてきた乗客は皆さん笑顔。窓越しの絆は深めたかな。

関連リンク

関連書籍

鉄道イベント情報

近鉄 ひのとり 伊勢志摩方面臨時列車 運転(2022年4月29日) - 鉄道コム

えちごトキめき鉄道 雪月花 北越急行乗り入れ(ツアー)(2022年5月27日) - 鉄道コム

東急 8500系 田園都市線貸切乗車ツアー(2022年5月8日) - 鉄道コム

吹田総合車両所見学ツアー(2022年5月22日) - 鉄道コム

小牛田運輸区 キハ110系撮影会(2022年5月1日) - 鉄道コム