マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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山形新幹線の「とれいゆつばさ」|世界で唯一の足湯新幹線

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新幹線初のリゾート列車、しかも車内で足湯に浸かれる新幹線、山形新幹線の『とれいゆつばさ』に乗ってきました!

新幹線初のリゾート列車!

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『とれいゆつばさ』は土日祝日を中心に福島〜新庄間を1往復運転しています。

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今回乗るのは、新庄発福島行きの『とれいゆつばさ2号』。

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デザインは「KEN OKUYAMA DESIGN」の奥山清行氏。あのクルーズトレイン「グランスイート四季島」もデザインされていますね。

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おおらかな円弧は「月山」がモチーフ。

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先頭のブルーは、山形のシンボル「最上川」。

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シンボルマークもおしゃれです。

畳敷きのお座敷座席!

準備が整い扉が開いたので、車内へ。お邪魔します!

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おぉー!座席が畳になってる!

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その名も「お座敷指定席」。2人または4人のボックス席で、真ん中には大きなテーブル。

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座布団もちゃんとあります。将棋駒のデザインみたい。

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11号車は普通の座席ですが、元はグリーン車だったそうで、座席やシートピッチもそのまま。指定席券でグリーン車と同じ座席に乗れる、ちょっとお得な車両です。

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うわぁー!なんておしゃれなんでしょう!15号車は1両丸々が、誰でも使える『湯上がりラウンジ』。

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バーカウンターでは、お酒、ドリンク、アイスクリームなどを販売しています。

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畳のお座敷はフリースペース。湯上りのひとときをぜひお座敷で、旅の語らいを。

新幹線で足湯体験

とれいゆつばさのお楽しみといえば、そう!足湯ですよね!
足湯があるのは16号車。まず15号車で足湯利用券を購入し、指定された時間に16号車へ向かいます。

16号車は、足湯に入る人しか入れません。

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廊下を抜けると…

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おぉー!本当に足湯が並んでる!新幹線の中とは思えない空間。

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真っ赤な湯船には、ぶくぶくと泡立つお湯が。

ではさっそく、入湯!

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うーん!あったかい!湯に浸かっているのは足だけなのに、身体の芯までポカポカしてきます。

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本当だったら雪景色を眺めながら足湯が楽しめるはずなのですが。暖冬の影響で、雪は皆無だったのは残念。

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おみやげに、足湯のタオル、ポストカード、そして手ぬぐいを頂きました!

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足湯の後は、先ほどの「湯上がりラウンジ」で。アイスクリームを。山形のりんごジェラート。美味しい!

観光列車らしくのんびり走る新幹線

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途中の「北山形駅」で後続の「つばさ」に抜かれたり、対向列車待ちで停車したり。そこは新幹線ではなくて『観光列車らしく』のんびりと、とれいゆつばさは走ります。

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終点の福島駅に到着する頃は、あたりはすっかり真っ暗。

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てっきり新幹線ホームに到着すると思いきや、とれいゆつばさは在来線ホームに到着。

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在来線ホームに新幹線が止まる貴重な姿を収めて、旅の締めくくりとしたいと思います。

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