阿武隈急行の主力車両・8100系が走る姿が印刷された、阿武隈急行の鉄印。朱印には8100系、春になると阿武隈川沿いに咲き誇る桃の花、福島市のシンボル・我妻小富士、そして種まきうさぎがデザインされています。
ちなみに種まきうさぎとは、春頃に我妻小富士の北東斜面に姿を見せる雪形。農業開始の指針とされてきたことから、種まきうさぎの名で親しまれています。
阿武隈急行の鉄印が頂けるのは「福島駅」の窓口。
記帳時間は5:30~23:15と比較的長め。
阿武隈急行ではもう2駅「梁川駅」「丸森駅」でも鉄印が頂けます。こちらは「梁川駅」で頂いた鉄印。なんと無料です。
『復旧応援ありがとう』と書かれているのは2019年10月の台風被害から復旧した事を記念した鉄印だから。全線で運転再開されたのは2020年10月だから、かなり大きな被害だったのでしょう。
大正時代に梁川町で開発されたあんぽ柿、梁川八幡神社、梁川で発掘されたパレオパラドキシアなどをデザインした朱印が押されています。
「阿武隈急行」は福島から宮城県の槻木まで54.9kmの路線。並行する東北本線の迂回路として計画され、その名の通り阿武隈川に沿って走ります。
阿武隈急行の主力車両である8100系。
側面の窓や扉のデザインとか、セミクロスシートの車内とか、国鉄型の雰囲気が色濃く残っています。モーター音もソレっぽくて、なんだか懐かしい気分が味わえます。
鉄印DATA
阿武隈急行[訪問日:2021年10月4日]
記帳駅:福島駅・梁川駅・丸森駅
記帳時間:5:30~23:15(福島駅)