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京都丹後鉄道の「丹後くろまつ号」海の幸堪能コース|地魚と地元食材の料理が楽しめるランチコース

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京都丹後鉄道を走るレストラン列車「丹後くろまつ号」。今回はランチタイムに走る『海の幸堪能コース』に乗車。地魚と地元食材を使ったお料理をいただきました!

*2022年5月の情報を基に作成しています

丹後産コシヒカリのクラフトビールで乾杯

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旅のスタートは「天橋立駅」から。
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今回乗車する『海の幸堪能コース』は「天橋立駅」を13時5分に発車。午前中に天橋立を観光し、少し遅めのランチで「丹後くろまつ号」に乗車するのがいいかも。
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「丹後くろまつ号」がやってきました!
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車両はJR九州を筆頭に数々の観光列車を手がけてきた、水戸岡鋭治氏がデザイン。漆黒のボディに映えるゴールドのライン、木をふんだんに使った車内など、落ち着いた雰囲気が漂います。

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お料理は京丹後市峰山にあるホテル「KISSUIEN Stay&Food」の料理長がプロデュース。ホームページによると、今回のコースは『天地山海をイメージし、海の幸・山の幸を贅沢に取り入れた』との事。どんなお料理が登場するのか、楽しみ!
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まずは「丹後クラフトビール」のマイスターで乾杯!丹後産のコシヒカリを使用したビールは、まろやかですっきりした飲み心地。

地魚と地元食材を使った贅沢料理

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まずは前菜から。
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天橋立にある「竹中罐詰」の、いわしのオイルサーディン。「竹中罐詰」の缶詰はお土産としても人気なのだそう。
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ぷりぷりの蛤に、九条葱の酢味噌をかけた一品。
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地元産のタコを使ったカルパッチョ。お酢は、宮津市で明治26年に創業した老舗「飯尾醸造」の富士酢を使用。
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サザエのつぼ焼には、京丹後市間人で獲れたわかめを散らして。海の香り漂う一品。
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続いてはお造り。この日はこの日は「シビ」「ヒラマサ」「コショウダイ」。
「シビ」とはキハダマグロのこと。すごく脂がのっててトロみたい。「ヒラマサ」はブリの仲間。こちらも脂がのって柔らかい。「コショウダイ」という名前だけど鯛とは違う魚だそう。
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温かいお料理が登場。
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豆乳味噌仕立てのお料理で、中には海老や帆立といった海の幸がたっぷり。優しい味わいの豆乳味噌スープに、海老の風味がしっかり効いてる!舞鶴名産の肉じゃがをイメージしたそうで、じゃがいも、人参も入ってました。
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器には発熱材が仕掛けられていて、水を入れるとホカホカになる仕組み。温かい料理が提供できるように工夫が凝らされています。

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若狭の海で獲れた地魚のソテー。この日の魚はサワラ。
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甘めのソースには山椒が入っていて、ぴりりとくる辛さと風味が、薬味とともに魚とマッチしています。
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御飯は、焼き鯖寿司と湯葉寿司。鯖は脂がのってて香ばしい!湯葉と付け合わせの茗荷で後味はさっぱり。
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お吸い物は、あさりの赤だし。f:id:masa-tetsudo:20220524171743j:image

最後はスイーツ。カスタードプリンの上には黒みつと餡子で和風テイストに。甘さ控えめでさっぱり。丹鉄コーヒーとともにいただきました。

丹鉄随一の絶景スポットで停車

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素敵なお料理をいただいていると、列車は奈具海岸付近で静かに停車。ここは丹鉄随一の絶景スポットで、駅間にも関わらずここで15分も停車するのです!
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天気が良いと、遠くに白山まで望むことができるそう。
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美しい若狭湾の景色に浸りながら、揺れもないのでゆったり食事を楽しむことができます。
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続いて車窓には、白い砂浜が美しい丹後由良海岸。
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やがて列車は、宮舞線のクライマックスである由良川橋梁へ。列車の撮影スポットとしても有名な由良川橋梁ですが、列車の中からだと、まるで海の上を走っているような景色が見られます。黒松のロゴ越しに写真を撮ると、おしゃれに写るかも!
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由良川橋梁を最後に海を離れ、右手に由良川を望みながら走ると、終点の西舞鶴はまもなく。
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天橋立から約1時間45分。「丹後くろまつ号」は終点の「西舞鶴駅」に到着。冷たいお刺身から温かい鍋料理まで、列車の中とは思えない料理の数々。まさに走るレストランでした。

「丹後くろまつ号」のコースは半年毎に内容が変わります。皆さんもぜひ「丹後くろまつ号」の旅を楽しんでみては!

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丹後くろまつ号公式サイト

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