沿線地域の食材を使ったスイーツが楽しめる。長良川鉄道の「観光列車 ながら」のスイーツプランに乗ってきました!
*2020年11月の情報を基に作成しています
北濃から戻ってきた「森号」と連結
ここまで「観光列車 ながら」の「ランチプラン」「ビュープラン」を紹介してきました。
最後は、郡上八幡発美濃太田行き「スイーツプラン」に乗車します。
郡上八幡では、北濃まで往復してきた「森号」と再び連結。スイーツプランの「鮎号」は後部の車両。
この日は側線に「川風号」が止まっており、3編成ある「観光列車 ながら」すべてを写真に収めることができました。3編成とも見られるのは、なかなかめずらしい事なんだって!
スイーツが詰まったお重箱
では「鮎号」の車内へ。すでに各テーブルには、スイーツが入ったお重が並べられています。
発車した頃合いを見計らって、蓋をオープン。
おぉー!美味しそう!お重いっぱいにスイーツが詰まっています。中には6種類のスイーツ。
・マルキーズショコラ
・ヌガーグラッセ
・アップルパイ
・ティラミス
・ベーコンとチーズのキッシュ
・栗のプディング
スイーツは、郡上八幡にあるイタリアンレストラン「リストランテ 雀の庵」が担当。
どのスイーツも、冷たい状態が保たれていたのはさすが。
最後に提供されたのは「牧成舎ミルクのジェラート」。この列車には冷凍庫まで完備されているのでしょうか!?ミルクの濃い味わいが広がるジェラート。美味しい!
ドリンクは「コーヒー」「紅茶」「ほうじ茶」がおかわり自由。甘いスイーツには、やはりコーヒーが進みます。
夕陽を浴びながら終点、美濃太田へ
往路と同じく、トイレ休憩のため「大矢駅」に停車。停車時間はさらに短く、5分程度しかありません。
雄大な長良川の流れを眺めながら、列車は南下して行きます。
「関駅」では17分停車。
関駅には長良川鉄道の本社と観光列車ながらの事務所があり、料理に使われた食器などの荷物が下ろされました。
駅舎内には立派なNゲージジオラマが!
駅の外に出ると、工場の扉が開いていたので敷地外からチラリ覗き見。美濃白鳥ですれ違ったチャギントン列車が止まっていました。
夕陽を浴びながら、観光列車ながらの旅もまもなく終点です。
「観光列車ながら」は「ランチプラン」「スイーツプラン」のほか、乗車のみの「スイーツプラン」、川風号を使った「川風号お弁当プラン」「川風号ほろ酔いプラン」、さらに季節限定の食事プラン等も用意。
長良川の自然や食を楽しむ旅へ、皆さんもぜひ「観光列車ながら」に乗車してみては!
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