マサテツ〜楽しく美味しい列車旅〜

楽しいリゾート列車、美味しいレストラン列車、たまにはいいね!列車旅

【日本海美食旅】羽越本線の観光列車「海里」に乗ってきました!

鉄道コム

f:id:masa-tetsudo:20200508222949j:plain

2019年10月にデビュー。新潟〜酒田を結ぶJR東日本の観光列車『海里』に乗って、日本海の景観と美味しいお食事を楽しんできました!

海里は環境に優しいディーゼルハイブリッドの新造車

f:id:masa-tetsudo:20200508223014j:plain

『海里』は金曜日・土休日を中心に、新潟〜酒田間を1日1往復運転する、臨時快速列車。

f:id:masa-tetsudo:20200508223039j:plain

今回は酒田15:02発(3/14以降は15:00発)新潟行きのチケットをGET。

f:id:masa-tetsudo:20200508223104j:plain

新潟行き「海里」の始発となる「酒田駅」には、海里専用の駅名板が。旅の始まりにワクワク!

f:id:masa-tetsudo:20200508222949j:plain

車内の準備が整い列車の扉が開く前に、車掌さんが「銅鑼を鳴らす」という演出があったのですが、時間の都合で間に合わず。すでに扉は開いていました。

f:id:masa-tetsudo:20200508223146j:plain

まずは外観を見学。改造車両ではなく、4両編成すべてが新造車両の「海里」。

f:id:masa-tetsudo:20200508223209j:plain

前面の窓はとっても大きくて、景色が見やすそう!

f:id:masa-tetsudo:20200508223227j:plain

往年の特急のヘッドマークのように、正面に輝くエンブレム。カッコいい!

f:id:masa-tetsudo:20200508223246j:plain

車両の側面にもエンブレムのデザインが。この感じ、とってもおしゃれですね。

f:id:masa-tetsudo:20200508223306j:plain

ちょうど「海里」の隣をキハ40が回送されて行きました。この車両は3月14日のダイヤ改正で、羽越本線からは引退してしまったみたい。

それでは車内へ、お邪魔します!

f:id:masa-tetsudo:20200508223329j:plain

今回乗車する1号車。

f:id:masa-tetsudo:20200508223352j:plain

大きな窓とリクライニングシート。

f:id:masa-tetsudo:20200508223412j:plain

通路から1段上がっているので、窓から見える景色がワイド!座席の間隔も広くてゆったり。さらに、写真ではわかりにくいですが、車窓の景色が楽しめるように座席が少し窓側に向いています。こだわりが凄い!

f:id:masa-tetsudo:20200508223446j:plain

頭上にはモニター。「海里ができるまで」のスペシャルムービーが放映されていたり、景色がいい区間では前面展望が流れていました。

f:id:masa-tetsudo:20200508223508j:plain

f:id:masa-tetsudo:20200508223524j:plain

1番後ろ、運転席の前はフリースペース。「海里」は、特急より時間をかけて走るので、座っているのに疲れたら気分転換ができる、いい場所になりそうですね。さらに酒田行きの時は先頭になるので、大きな窓から素晴らしい展望が楽しめそう!

発車まで少し時間があったので、他の車両も見学に。

f:id:masa-tetsudo:20200508223558j:plain

2号車は「コンパートメントシート」。この通路の雰囲気、まるで寝台特急の通路みたい。

f:id:masa-tetsudo:20200508223619j:plain

コンパートメントはこんな感じで、4人掛けの半個室になっています。大きな窓と大きなテーブル、グループ旅行にはぴったりですね!

f:id:masa-tetsudo:20200508223650j:plain

3号車は「売店」と「イベントスペース」。1両まるまる座席はありません。贅沢なつくり!

f:id:masa-tetsudo:20200508223709j:plain

売店では、ドリンクやお菓子、海里のオリジナルグッズなどが売っています。売店の横は「イベントスペース」という事で、窓際に小さなカウンターがあるだけの、何もない空間。

f:id:masa-tetsudo:20200508223730j:plain

イベントスペースには、記念スタンプが。

f:id:masa-tetsudo:20200508223750j:plain

売店で購入した、山形県産のりんごジュースと。このジュース、果汁100%でとっても美味しかった!

f:id:masa-tetsudo:20200508223809j:plain

4号車は「ダイニング」、車内には入らず外からチラリ。こちらは食事とドリンクがセットになった旅行商品として発売されます。食事の内容は公式HPで紹介されていますが、とっても美味しそうなんです!いつかは「ダイニング車両」で海里を楽しみたい!

f:id:masa-tetsudo:20200508223829j:plain

車内の通路で目に入ったのが、車両番号『HB-E300』。見慣れない番号ですが、これは「海里」が『ディーゼハイブリッド車両』だから。この『HB-E300系』は他にも「リゾートしらかみ 青池・橅」「リゾートあすなろ」「リゾートビューふるさと」といった、各地の観光列車で活躍しています。

詳しい車両構造の解説はWikipediaへ。

日本海美食旅へ出発!

f:id:masa-tetsudo:20200508223912j:plain

15時2分。「海里」は定刻通り酒田駅を発車(2020/3/14以降は15:00発)。外はあいにくの雨。

f:id:masa-tetsudo:20200508223855j:plain

約20分で「鶴岡駅」に到着。ここでは停車時間が30分あり、改札の外に出ることもできます。

f:id:masa-tetsudo:20200508223937j:plain

駅の向かいにある「つるおか食文化市場 フーデバー」。建物まで屋根があるので、雨でも傘なしで行けましたー。

f:id:masa-tetsudo:20200508223956j:plain

庄内エリアのおみやげ品などがたくさん並んでいました。あれやこれやと、色々買っちゃった!

庄内の食が味わえる!海里特製 庄内弁

f:id:masa-tetsudo:20200508224017j:plain

鶴岡駅を発車すると、事前に予約していたお弁当の受け取りができます。

お弁当は1号車、2号車に乗車する人向けで事前予約が必要。

旅行商品として発売される「ダイニング車両」でなくても、海里のコンセプトである「新潟の食」「庄内の食」が楽しめる内容になっています。

f:id:masa-tetsudo:20200508224046j:plain

酒田発の「海里」で頂けるのは『海里特製 庄内弁』

f:id:masa-tetsudo:20200508224108j:plain

食の都庄内親善大使 土岐正富氏監修の、庄内の豊富な食材を活かしたお弁当です。つや姫を使っただだちゃ豆ごはんを遊佐生まれ“めじか”鮭のあみえび魚醤漬けで巻いた「めっこい巻き」をメインに、庄内のおいしさをギュッと詰め込みました。

f:id:masa-tetsudo:20200508224131j:plain

「めじか鮭」「めっこい巻き」どちらも初めて頂きましたが、とっても美味しい!

f:id:masa-tetsudo:20200508224150j:plain

「旬魚の味噌漬け」と「ローストビーフ」。

f:id:masa-tetsudo:20200508224209j:plain

「ぜんまいの煮物」や「庄内麩の炒め煮」など、郷土料理が味わえるのも嬉しいですね。

ボリュームもちょうど良くて大満足でした。「海里」に乗るならぜひ、海里特製弁当も頂きたいですね。

夕日会館のおもてなし

f:id:masa-tetsudo:20200508224231j:plain

「海里」は、羽越本線の中でも日本海が一番きれいに見える『笹川流れ』と呼ばれる区間に。景色がゆっくり見られるように、速度を落として走ります。

f:id:masa-tetsudo:20200508224249j:plain

残念ながら、外は雨で海も荒れ模様。f:id:masa-tetsudo:20200508224309j:plain
「海里」は、桑川駅に到着。ここでは約30分停車。駅のすぐ前にある『道の駅 笹川流れ 夕日会館』や、海岸まで行くことができます。

f:id:masa-tetsudo:20200508224330j:plain

この日は荒れ狂う日本海でしたが、天気が良くてタイミングが合えば、きれいな夕日が見られるみたい。

f:id:masa-tetsudo:20200508224349j:plain

道の駅では、海里が停車している時間限定で「あおさのみそ汁」と、スペシャルなソフトクリームが頂けます。

f:id:masa-tetsudo:20200508224404j:plain

2階のレストランで頂ける「あおさのみそ汁」。日本海で獲れた「あおさ」がいっぱい入ってる!雨で寒かったので、温かいみそ汁は体に染みて美味しい!

f:id:masa-tetsudo:20200508224422j:plain

外は「寒い」って言ってるのに、ソフトクリームも頂きました。こちらは持って帰って「海里」の車内で。暖房が効いてあたたかいから、冷たいソフトクリームが美味しい!

f:id:masa-tetsudo:20200508224441j:plain

桑川駅は「海里」の車両を撮影するのにもぴったり。停車している反対のホームから撮影すると、こんな感じ。夕日と新雪をイメージしたグラデーションの車体がよくわかります。

終点新潟へ向かってひた走る「海里」

「海里」は桑川駅を発車。終点新潟まではあと約1時間。外は暗くなってきたので、皆さん座席でゆったり。

f:id:masa-tetsudo:20200508224504j:plain

そういえば、座席の背面テーブルの横にあるQRコードを読み取ってアンケートに答えたら、海里のステッカーが貰えました!売店で購入した「ホットコーヒー」と。

f:id:masa-tetsudo:20200508224523j:plain

18時31分、定刻通り終点の「新潟駅」に到着しました。

f:id:masa-tetsudo:20200508224542j:plain

f:id:masa-tetsudo:20200508224554j:plain

この日はお天気が悪くて残念でしたが、天気がいい日は日本海の『美しい景観』と新潟・庄内の『美味しい食』が楽しめる素敵な列車!皆さんもぜひ「海里」の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「きらきらうえつ」の思い出

f:id:masa-tetsudo:20200508224615j:plain

海里が運行を始める前、同じく新潟〜酒田間を走っていた観光列車が「きらきらうえつ」。

f:id:masa-tetsudo:20200508224637j:plain

2001年11月に運行を開始。2019年9月に引退。

私が乗車したのは、引退直前の2019年8月。かろうじて取れたチケットは鶴岡〜酒田間でした。

f:id:masa-tetsudo:20200508224659j:plain

車窓が楽しめるように床面を高くしたハイデッカー構造と大きな窓は、後継の「海里」にも引き継がれていますね。

f:id:masa-tetsudo:20200508224716j:plain

『茶屋』と呼ばれていたビュッフェとラウンジ。

f:id:masa-tetsudo:20200508224731j:plain

沿線各地の食材を取り入れた「きらきら弁当」。

f:id:masa-tetsudo:20200508224746j:plain

日本海の美しさを「きらきら」で表現、色彩豊かな車体はまさに「きらきら」。

f:id:masa-tetsudo:20200508224804j:plain

f:id:masa-tetsudo:20200508224815j:plain

きらきらうえつのDNAもしっかりと受け継いだ、新型車両の「海里」。これからも末長い活躍を期待しています。

列車DATA

「海里」
区間:新潟〜酒田
本数:金曜日・土休日を中心に1往復
料金:1・2号車指定席は840円(別途運賃)、4号車はびゅう旅行商品として発売

www.jreast.co.jp