今治駅で発売される「二葉」謹製の「鯛めし弁当」。今回はあらかじめ電話予約。乗車する列車と何両目かを伝えると、ドアの所まで持ってきてくれます。
中のおかずの量によって3種類の値段があります。今回は真ん中の1050円の「鯛めし弁当」を購入。
鯛のほぐし身、鯛の出汁が染み込んだご飯。ひと口食べると「あれっ?結構薄味」と思うのですが、これが食べ進めるうちにこの味付けがちょうどよくなってくるのです。
つまり、余計な味付けがなく、鯛の味わいが素直に感じられる味。おかずの存在など忘れて夢中になって食べてしまいました。
おかずもぎっしり。筍や椎茸などが入った煮物は、鯛めしに合うよう薄味で。
タコときゅうりの酢の物。タコがぷりぷりで美味しかったのは、地物だからでしょうか。
シンプルイズベストという言葉がぴったり。鯛の美味しさが広がる素朴な「鯛めし弁当」です。
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