マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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千綿駅の「千綿食堂」|海が見える小さな駅でいただく絶品カレー

鉄道コム

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長崎県東彼杵町にあるJR大村線「千綿駅」。大村湾が目の前に広がる駅の駅舎内にある「千綿食堂」へ。海を眺めながら絶品カレーをいただきました!

*2021年11月の情報を基に作成しています

やさしくてちからもち!YC1系

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博多から特急に乗って約1時間50分。佐世保線と大村線が分岐する「早岐駅」で乗り換えます。

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乗車したのは、まだ新しい「YC1系」というハイブリッド車両。
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「やさしくてちからもち」の頭文字を取ってYCなんですね!
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佐世保行き「シーサイドライナー」は早岐を発車。最初の停車駅は「ハウステンボス駅」。川の向こうにハウステンボスの建物が望めます。
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海のすぐ目の前を走る列車。「ななつ星in九州」や、2022年秋にデビューする新しい観光列車「ふたつ星4047」もこの絶景区間を走ります。

大村湾を望む絶景ロケーション

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早岐から約30分で「千綿駅」に到着!

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駅のすぐそばが海!

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「YC1系」と海。

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列車が走り去り静かになったホーム。聞こえてくるのは波の音のみ。

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九州で最も有名な海の見える駅。過去には青春18きっぷのポスターにも採用されました。
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ホームから望む大村湾。まさに絶景です!

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千綿駅から望む夕陽をデザインした駅名板。
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駅舎には、国鉄書体のレトロな駅名板もありました。
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駅舎を出て階段を上がるとこんな感じで目の前に海が広がるなんて、素晴らしい!

平成生まれのレトロ駅舎

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駅舎を通って外へ。

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昭和レトロな駅舎。昭和初期の建物?かと思いきや、なんと平成生まれ!1993年にかつての駅舎をイメージして作られたのだそう。危うく騙されるところだった(笑)
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駅名板も立派。
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これまたレトロな丸形郵便ポスト。
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ただのベンチも、不思議と絵になる。

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さて、再び駅舎の中へ。真ん中には大きなテーブル席、窓ぎわにはカウンター席が並びます。
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カウンターから望む海。
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町の掲示板。

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「千綿駅」を走る大村線は意外と本数が多くて、1時間に2本やって来ます。

本格的なカレーが頂ける「千綿食堂」

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あれっ?あんな所に食堂の文字が。
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実は「千綿駅」の駅務室だった所が今は「千綿食堂」になっていて、待合室で絶品カレーが頂けるのです!

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カレーは日替わりで1種類。この日のカレーは「スープチキンカレー」。では、いただきます!

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とってもスパイシー!でも程よい辛さで食べやすい!鶏ひき肉や玉ねぎなど具だくさん。駅の待合室でこんなに本格的なカレーが食べられるとは、驚きです!
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ターメリックライスに半熟卵。タンドリーチキンやクスクス、ひよこ豆など、付け合わせもいっぱい!

米倉庫をリノベーションした「ソリッソリッソ」

乗車予定の列車までまだ時間があったので、近くにあるカフェを目指してお散歩します。

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少し離れたところから望む「千綿駅」。いかに駅と海が近いかがよくわかります。
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「千綿駅」から海沿いを歩いて10分。目的地の建物が見えてきました。
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「ソリッソリッソ」。
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築40年以上の米倉庫(千綿農協第三米倉庫)をリノベーションし、地域の交流拠点として2015年にオープンしました。

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広々とした共有スペース。
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建物内には2つのフロアがあって、それぞれにショップが入っています。
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その中のひとつが「ツバメコーヒー」。
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木のぬくもりで包まれた空間。
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ロフトからは大村湾が望めるみたい。

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どこを切り取ってもおしゃれ!
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外は寒かったので、温かいカフェラテを頂きました。
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きれいなハート。コーヒーの香りが広がりまろやかな味わい。美味しい!

乗車券も購入できる「千綿食堂」

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再び「千綿駅」に戻ってきました。
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実は「千綿食堂」の方は駅員さんも兼ねていて、ここで乗車券も購入できるのです。食堂の隣にはちゃんと切符の窓口もあります!
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帰りの切符を購入しました。
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「千綿食堂」でホットコーヒーを頂いて、ホームのベンチでのんびり。
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少し陽が落ちて、海がキラキラ輝いていました。

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今度は夕陽が沈む頃に来てみたいな。

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