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えちごトキめき鉄道の「観光急行」|413系・455系国鉄急行が現代に甦る

鉄道コム

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国鉄時代の急行が現代に甦った!413系・455系電車が越後路を快走!えちごトキめき鉄道の「観光急行」に乗ってきました!

*2021年7月の情報を基に作成しています

快速列車で妙高高原を一往復

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乗車する前にまずは「直江津駅」の窓口へ。国鉄形観光急行運行開始記念の乗車券と急行券を購入。それぞれ2種類ずつあって、それぞれ限定3000枚。「公式Yahoo!ショップ」でも買えるみたい!

えちごトキめき鉄道公式ショップ - Yahoo!ショッピング

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413系・455系は観光急行として走る前に「快速」として直江津〜妙高高原間を1往復します。今回は直江津8時43分発の快速・妙高高原行きから乗車します。

ホンモノの国鉄急行形電車の姿

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ホームにはすでに「455系」が!国鉄の姿だ!

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「455系」は1965年から製造された交直両用の急行形電車。現在運行されているのはこの車両のみなのだそう。
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晩年に塞がれてしまった方向幕はステッカーで復活。再現度がすごい!ヘッドマークは複数種類が用意され、どれが掲出されるかはお楽しみ。今日は「妙高」でした!
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よーく見ると、サボにもしっかり「快速・妙高」の文字が。
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反対側は「413系」。1980年代に製造された「413系」は、急行形「471系」の機器を流用し、新たに近郊形の車体を新製したもの。ヘッドマークも方向幕もない顔は登場当時のままです。

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「455系」と違ってドアは両開き。

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JR西日本からえちごトキめき鉄道へやってきた時の車体は赤色一色でしたが、国鉄時代の交直流急行色である赤13号・クリーム4号の塗り分けを再現。乗り込む前からすでに国鉄車両の雰囲気が楽しめますね。

国鉄の香りがぷんぷん

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ステップを一段上がり車内へ。

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国鉄の香りがぷんぷんする!
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こちらは「455系」の車内。急行電車らしく、ずらりと並ぶボックスシート。一部の座席はロングシートに改造されていますが、それでも雰囲気は国鉄さながら。
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「413系」も同じく、ボックスシートとロングシート。
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455系との違いは、座席の持ち手と吊り革が黄色いこと。こちらはJR時代に改造されたようです。
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上着を掛けるフック。
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押したままじゃないと水が出ない洗面台。
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時代を感じる非常燈。
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中吊り広告も国鉄時代にタイムスリップ。ところで「エック」って一体なに?(調べたら「エコノミークーポン」の略で、旅行会社に委託していた旅行商品なんだって!)

妙高山を望みながら快走

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快速「妙高」号は「直江津駅」を発車。いい天気!今日は暑くなりそうだなー。
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北陸新幹線が近づいてくると、まもなく「上越妙高駅」。
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「新井駅」。2分停車のうちに1枚。
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日本に残る数少ないスイッチバック式の駅「二本松駅」。列車は二本松にも停車するため、一旦引上線に入りバックで駅に入線。
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MT54のモーター音。甲高い汽笛。そして車窓には妙高山。控えめに言って最高な列車。
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冷房はあまり効いていません。古い電車だから仕方がない。暑さ対策はしっかりなさる事をお勧めします。
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快速「妙高」は終点「妙高高原駅」に到着。線路はこの先「しなの鉄道」となり長野方面へと続きます。いつか「しなの鉄道」に乗り入れるイベントを期待!
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「直江津駅」では7分の停車で折り返し。今度は413系が先頭に。
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白だった幕は「直江津」の表示。
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停車時間が短いので少し慌ただしいですが、列車は再び「直江津駅」へと戻ります。

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「上越妙高駅」に到着。ホームの向こうには赤いボディの姿が!
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反対側には発車を待つ「雪月花」。国鉄急行形電車と平成生まれのリゾート列車が並びました!2分ほど停車時間があったのでササっと撮影。

「越後」のヘッドマークを掲げる「急行1号」

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快速「妙高」号は終点「直江津駅」に到着。車内整備をするため一旦ホームで待機。「急行1号」は発車約15分前の11時10分頃に扉が開きます。

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駅の案内表示には「急行」の文字が。北陸本線を急行が走るのは一体何年ぶりなのでしょう。
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「455系」のヘッドマークはいつの間にか「越後」に変わってました!
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急行「越後」市振行きは11時26分の発車です。
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ホームには駅弁の立ち売りの姿が。
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直江津駅前の「ホテルハイマート」の駅弁。「鱈めし」と「さけめし」は駅弁大将軍にも選ばれた絶品駅弁です。

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私は新作の「にしんめし」を購入。皆さんも急行列車の旅のお供にぜひ!

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ホームは、発車までのんびりした時間が流れていました。

昔ながらの車内販売と四五五神社

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11時26分。「急行1号」は定刻で「直江津駅」を発車。

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しばらくすると、スタッフさんから乗車記念書の配布が。
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裏は今日のヘッドマーク「越後」でした。もしかして、掲出されたヘッドマークによって変わるのかな?
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昔ながらの、カートを引いての車内販売。飲み物お菓子おみやげ品まで。
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別のカートは観光急行のグッズ販売。
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ポストカード5枚入りを買っちゃいました!

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次にやってきたのは、お賽銭箱?
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「四五五神社」という名の募金箱。

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お賽銭を入れると、大願成就のカードをくれました!455系・413系の運行が末長く続きますように。

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今度は、車掌さんの車内改札。
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急行券は、駅では硬券、車内では補充券で発行されます。こちらも国鉄時代を彷彿とさせるアイテム。コレクター心をくすぐる!

急がすに行く急行列車

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車窓には海が見えてきました!海岸沿いではゆっくり徐行。「急がずに行く」急行列車ですね。

「急行1号」は頸城トンネルへ。全長約11km。JRを除く鉄道会社では最長のトンネルです。トンネル内を爆走する455系・413系。MT54の唸りがトンネル内に響きます。

速度が落ちると、トンネルの中にある駅「筒石駅」をゆっくりと通過。薄暗いホームに響くブザー音がちょっと不気味…

能生駅で撮影タイム

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「急行1号」は「能生駅」に到着。時刻表にはありませんが、ここで約15分停車。455系・413系の撮影タイム!
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どの角度から撮ってもカッコいい!

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今度は反対ホームから。
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駅は内側にカーブしています。

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運転席。
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「急行1号」「急行2号」の時刻表。

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こちらではサボを装着している人が。先ほどのカートで発売していたサボを購入すると、なんと装着体験ができるそう!
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さぁ、そろそろ発車時間。

照明が消えるデッドセクションを通過

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糸魚川手前ではデッドセクションを通過。ここで直流から交流に切り替えます。一旦照明が消えるのは国鉄形ならでは。現在この区間を走る旅客列車はすべて気動車で運行されているので、デッドセクションを体験できるのは貴重です!
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12時20分。「急行1号」は「糸魚川駅」に到着。ここでは14分停車。
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北陸新幹線と接続する駅なので、乗客の乗り降りは結構ありました。

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車内があまりにも暑いので、自販機でポカリスエットを購入。くれぐれも熱中症対策はしっかりと。糸魚川は12時34分の発車。

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姫川を通過する「急行1号」。
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親不知・子不知あたりで再び海が見えてきました。

「急行2号」直江津行き


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12時52分。「急行1号」は終点「市振駅」に到着。
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新潟県最西端の駅。この先は「あいの風とやま鉄道」に変わります。
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駅舎はなんと明治時代に建てられたもの。1908(明治41)年に竣工した木造駅舎。

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急行すら止まらなかったであろう小さな駅が、時代が流れて急行の終着駅に。なんだか不思議な感じです。
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折返し「急行2号」直江津行きの発車は13時10分。今度は「413系」が先頭になります。

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13時28分。「糸魚川駅」に到着。

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ここで再び「雪月花」と並びました!

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平成生まれのリゾート観光列車と、昭和生まれの国鉄観光急行の競演!
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運行開始から5周年を迎えた「雪月花」。老舗料亭の食事を味わいながら、天井まで伸びる大きな窓から海山の景観を楽しむ。素敵な列車でした。

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名立駅で再び撮影タイム

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頸城トンネルを抜けた「急行2号」は「名立駅」に到着。時刻表にはありませんが、ここでも撮影タイムが約15分設けられていました。
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背後には頸城トンネルの入口が。

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駅の下には名立川が流れています。
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反対側のホームから。中央には通過線もあって、広々とした駅です。
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ホームの下は薄暗い通路。
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現在の「名立駅」は1969年(昭和44年)の北陸本線複線化の際に移転されたもの。
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駅舎からは眺めるホーム。結構高い位置にあります。
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海沿いを走る「急行2号」。終点直江津はもうまもなくです。 

観光急行は2022年度までの運行を予定


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14時31分。「急行2号」は終点「直江津駅」に到着。この後車内整備を行い、15時3分発の「急行3号」糸魚川行きに変わります。

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海岸沿いではゆっくり走り景色を楽しんで、トンネルでは爆走するMT54の唸りに耳を傾けて。国鉄急行の気分に浸れた時間でした。

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「観光急行」は2022年度までの運行を予定。その後は利用状況を考慮して、車検を通すか保存するかを決めるとの事。この日はボックス席に一人ずつ座るぐらいでゆったり旅が楽しめましたが、乗車率としては少し心配な気がしました。
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455系・413系が末長く走り続けられるように、これからも応援していきたいですね。

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