マサテツ〜楽しく美味しい列車旅〜

楽しいリゾート列車 美味しいレストラン列車

JR九州の「36ぷらす3」|黒い787!和モダンなインテリアがすごい

鉄道コム

f:id:masa-tetsudo:20210226152632j:image

2020年10月にデビューしたJR九州の新D&S列車「36ぷらす3」。水戸岡鋭治氏がデザインした787系を大リノベーション。木をふんだんに使った和モダンな「黒い787」は、本当に凄かった!

高級車のように輝く「黒」

 

f:id:masa-tetsudo:20210226152836j:image

1992年、博多〜西鹿児島間を結ぶ特急「つばめ」でデビューした787系。JR九州をはじめ全国の列車のデザインを手がける水戸岡鋭治氏が初めて車両の設計から携わった車両でもあります。それから約30年の時を経て、再び水戸岡氏の手で再デビューを果たした「黒い787」。

f:id:masa-tetsudo:20210221075856j:plain
f:id:masa-tetsudo:20210221075900j:plain

これが→これになった訳ですね。ボディカラーだけでもこんなに印象が変わるとは!

f:id:masa-tetsudo:20210226120030j:image

ボディの随所で輝くエンブレム。
f:id:masa-tetsudo:20210226150016j:image

ボディに描かれた星の数はちゃんと「36ぷらす3」。
f:id:masa-tetsudo:20210226120027j:image

車両番号もちゃんと「36(ぷらす)3」。
f:id:masa-tetsudo:20210226120034j:image
f:id:masa-tetsudo:20210226120023j:image

f:id:masa-tetsudo:20210226152910j:image

f:id:masa-tetsudo:20210226150902j:image
デビュー当時から独特な世界観を持っていた787の顔。約30年経った今でも独特な世界観は色褪せることなく、さらに今回のリニューアルで渋さが増してダンディに!

 

シックな和の雰囲気

 

f:id:masa-tetsudo:20210221080022j:image

素晴らしいボディデザインに心踊りながら車内へ。

f:id:masa-tetsudo:20210226120119j:image

私の席は5号車。

f:id:masa-tetsudo:20210221080154j:image

あらまー!これまた凄くおしゃれ!
f:id:masa-tetsudo:20210221080157j:image

座面はふかふかなので長時間座っていてもお尻は痛くなりません。

f:id:masa-tetsudo:20210221080517j:image

背面は木製、小物入れは皮製。ドリンクホルダーもあって便利。そして肘掛けの曲線美が美しい!

f:id:masa-tetsudo:20210221080150j:image

中央の肘掛けの所からニョキッとテーブルが出てきます。
f:id:masa-tetsudo:20210221081132j:image

窓のところは障子になっていて横にスーッとスライドさせて開きます。まるで自宅の和室にいるかのような居心地。

f:id:masa-tetsudo:20210221170702j:image

お隣6号車はなんと床が畳みになってる!

f:id:masa-tetsudo:20210221170806j:image

もちろん靴を脱いで上がるのでちゃんと靴箱もありました。今度乗る時はこの車両がいいな!

 

1両まるごとフリースペース

 

f:id:masa-tetsudo:20210221170554j:image

4号車のマルチカーへ。ここは誰でも自由に使えるフリースペース。

f:id:masa-tetsudo:20210221171037j:image

しかも丸々1両フリースペースという、とっても贅沢な車両。
f:id:masa-tetsudo:20210221171011j:image

天井全体から灯る明かり。

f:id:masa-tetsudo:20210221171220j:image

光の使い方が本当に美しい。
f:id:masa-tetsudo:20210221171226j:image

上下に開く障子。

f:id:masa-tetsudo:20210221173754j:image

金ピカのテーブル。

f:id:masa-tetsudo:20210221171435j:image

大きなディスプレイでは九州のD&S列車が紹介されています。

f:id:masa-tetsudo:20210221171743j:image

本棚には「36ぷらす3」などの九州のD&S列車をデザインされている水戸岡鋭治氏の本。

f:id:masa-tetsudo:20210221173914j:image
f:id:masa-tetsudo:20210221173917j:image

旅の途中で行われる体験メニューや車内イベントなんかも、マルチカーで開催されるそう。

 

17年ぶりに復活したビュッフェ

 

f:id:masa-tetsudo:20210221174149j:image

次は3号車。3号車は「36ぷらす3」の目玉があります。ヒントはこのマーク。

f:id:masa-tetsudo:20210221172035j:image

そう!ビュッフェ!
f:id:masa-tetsudo:20210221172027j:image

かつて博多〜西鹿児島間を運行した787系「つばめ」にはビュッフェが設置されていました。九州新幹線開業とともに廃止されてしまいましたが、今回実に17年振りの復活。子どもの頃図鑑で見て憧れた、あのドーム型の天井が目の前に!f:id:masa-tetsudo:20210221172042j:image

キラキラと輝く壁や床はなんと銅板!なんでも銅板は"新型コロナウイルス"に強いのだとか。

「36ぷらす3」のビュッフェでは、カレーといった軽食のほかドリンクやおつまみ、おみやげ品などが並びます。
f:id:masa-tetsudo:20210221173258j:image

特にお酒のラインナップは凄く多くて、九州各地の銘酒が揃っています。"飲み鉄"にはたまらないですね!

 

伝統工芸「大川組子」を贅沢に使用

 

f:id:masa-tetsudo:20210221173640j:image

3号車から1号車まではすべて個室。3号車の半室は、4人用だったセミコンパートメントを2人用に。こちらに限っては1人でも利用が可能なのだそう。1人旅でも個室がチョイスできるのは嬉しいポイント。
f:id:masa-tetsudo:20210221173646j:image

ガラスの壁はそのまま活かし、暖簾をつけることでプライベート感があります。

f:id:masa-tetsudo:20210221175140j:image

f:id:masa-tetsudo:20210221175011j:image

個室へと続く廊下はまるで美術館。
f:id:masa-tetsudo:20210221175016j:image
f:id:masa-tetsudo:20210221174959j:image

個室はなんと、ソファの柄や木の色合いなど1室1室デザインが違っていました!どのデザインの個室になのか、わくわくしますね!
f:id:masa-tetsudo:20210221175025j:image

「36ぷらす3」では個室の間仕切りや窓にはめ込まれた障子などに、福岡県の伝統工芸である「大川組子」が使われています。これはJR九州の「ななつ星in九州」や「或る列車」といった豪華列車にも用いられている技術。

f:id:masa-tetsudo:20210226115852j:image

緻密な細工で表現された木の模様が、華麗に車内を彩ります。

f:id:masa-tetsudo:20210226151107j:image

「36ぷらす3」の乗車時間は4~6時間と、他の観光列車と比べてもかなり長時間。だからこそ、車内で過ごす時間にも楽しみを持たせているのでしょう。黒い787には、煌びやかで華麗な非日常が広がっていました。

f:id:masa-tetsudo:20210303163605j:image

2020年10月に運行を開始した、JR九州の新しい観光列車「36ぷらす3」。世界で36番目に大きな島「九州」を赤、黒、緑、青、金と色分けした5つのルートでぐるりと一周。それぞれに7つ、計35のエピソードを乗せて九州を一周しながら、その魅力を「色」で再発見。

すべてのルートを楽しんだ後は、私たちが36番目のエピソードを語る出番。「36ぷらす3」から新たな旅の楽しみ方が見つかるかもしれません!

www.jrkyushu-36plus3.jp